ヒューストンに到着したのは日本時間で夜10時ごろ、現地時間で午前7時ごろである。到着手続きを終えて空港内部のロビーや飲食店、みやげ物店などのモールに出てきたのが、現地時間の8時ごろである。
現地の天気は曇りで、気温は21℃だった。ヒューストンからはスペイン語が十分通じる。ここではスペイン語は第二言語である。表示は英語とスペイン語である。
そろそろ眠くなるころだが、まだ大丈夫。11時間も飛行機に乗っていたせいか、お腹が張る。とりあえず、トイレに行くが、もちろんシャワートイレはない。これから先はシャワートイレのない世界である。
さて、待ち合わせ時間が9時間もあるので、まずは朝食をとることにした。最初に目にした飲食店はもう一つぱっとしなかったので、ほかのところを探すことにしたのだが、何しろ、この空港は広い。次の飲食店まで行くのに10分以上かかったような気がする。
見つけたのは“Pappasito's”というメキシカン・フードのコーナーだった。店の看板にメキシコ人っぽい男女の絵が描いてあったが、そのうちの一人が女房の妹の一人に似ていた。
ここでフィッシュ・サンドを注文する。具の野菜の種類が多く、客が注文できるシステムになっているが、何を注文していいか、わからないので、すべて女房に任せた。店員には最初英語で話しかけられたが、容貌がラテン系だったので、スペイン語で答えて、すんなりスペイン語会話に移行した。
量が多そうだったので、二人で一人前注文して、ちょうどよかった。このほかにコーヒーも注文したが、Small でも、日本の喫茶店のコーヒーの数倍ある。1リットル近くあるような気がした(実際には400mlぐらいだろうか)。やっぱり、アメリカは物価が高く、しめて$20.33、これにチップを$2.00上乗せして、カードで支払った。
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