釣り堀を後にして、やってきた道を戻る。山道を少し下ると、視界が開け、トゥリアルバ火山が噴煙を上げているのが見える。
Lago de Cachí(カチ湖)に出て、左へ曲がり、湖の西端を過ぎ、224号線をまっすぐ行く。このあたりは山道になり、義兄が目指す Paraíso(英 Paradise)の町へ行くにもだいぶ南へ下がって、迂回しなければならない。
途中に、Orosi という小さな町がある。ここにはコスタリカで最も古い教会のひとつ、Iglesia de Orosi がある。ちょっとした観光地で、写真もネットに多数アップされているので、リンクをご覧いただきたい。
ここは以前、何度も訪れているが、やはり何度来てもいいところである。当然、立ち寄った。
教会には勝手に入っていい。告白をする懺悔室もある。ミサもやっていないし、神父さんも見当たらないので、義兄が神父さん役になり、筆者がわけのわからない告白をした。結婚式のときと同様、何を言ったか、全く覚えていない。
教会の脇に古い建物があり、今では展示室になっている。以前、訪れたときは、昔の家具などが展示されていたが、有料なので、今回は入らなかった。庭がきれいなので、写真を撮って済ませた。
教会の前にも赤い花が咲いていた。
細長い花びらで、女房殿が子供のころは、この花びらを付け爪にしてよく遊んだそうだ。
日没時間が近くなってきたので、Orosi をあとにして、Paraíso を目指す。
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スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
好評発売中!!こちらは、このブログとは別物です。もちろん、トリビア満載です。
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