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コスタリカ 2018年(56)知人訪問

2018-12-07 20:39:39 | コスタリカ
 Restaurante El Jirón (エル・ヒロン)にて筆者一行は店の外の道路のテーブルについた。
 
 午後2時半ごろだったので、他に客はいない。女房殿がウェイターに店のおススメを聞く。勧められるがままに注文したが、たぶん一番高い料理だったのだろう。いつもなら暑いので、ビールも飲むところである。女房殿は運転もあるので、やめておく。
 程なく、料理が来た。
 
 伊勢海老(langosta)、エビ(camarón)、タコ(pulpo)、魚(pescado)などがたっぷり盛られている。
 おいしくいただいたが、食べきれなかった。安い食材は残す。1人約2500円であった。
 さて、このレストランのそばに知人の家がある。2015年にも訪ねていった(「コスタリカ再訪(117)マチョ訪問」参照)が、まだ健在だろうか。70代半ばである。知人のニックネームは Macho(マチョ)だが、2015年にはこのニックネームだけで、家を探し当てた。小さい町ではあるが、現地ではちょっとした有名人である。
 新しいウェイターは知らないが、昔からいるウェイターは当然知っている。
 
 知人の家は、通りを隔てた隣の家である。前を通りかかると、小窓が開いていて、中に Macho が座っていた。ソフトドリンクを売っているらしい。“Don Macho”と声をかけて挨拶するが、3年前のことを覚えていないようだ。当時すでに軽度ではあるが認知症を患っていたので、そういうこともあろうかと、ショックは感じない。すぐに娘たち(といっても立派なおばさん)が出てきた。こちらの方はちゃんと覚えていてくれている。
 娘たちは3人姉妹だが、出てきたのは2人。その場にいない娘が、某私立大学の学長・理事長を勤めた、筆者の友人(青年海外協力隊OB)に懸想していたのである。残る2人の娘たちにこの友人が1年前に逝去したことを伝えなければならないのは残念なことであった。
 中に入ってコーヒーでもと誘われてたが、先を急ぐので、辞退せざるを得なかった。
 

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