普段、お金を動かし、お金儲けに勤しむ侘しい生活から解き放ってくれた、私にとっての最高の癒し系作家であったクラーク氏が亡くなられました。ご冥福をお祈り致します。
クラーク氏の作品との出会いは、多くの人がそうであったと思われる代表作『2001年宇宙の旅』でした。もちろん初めは映画です。
高校生だったと記憶しますが、その頃は各局夜に~洋画劇場が9時台から数々の作品を放送していました。その中でたまたまこの作品を観ました・・・と言うか映画好きの両親が観ていたので、ただ映って居たのを眺めていた程度でした。
ともかくその時の印象は、さっぱり意味が分からないと言う事しか覚えていません(笑)
次の日学校に行くと、映画好きの友達が昨日観たかと言った話を誰かとしているのを、聞いていましたが、まぁウンチク好きな奴でしたので、あれやこれや言ってて、私としては的を得ているとは思えませんでしたが、そいつが何度か観ているようで、ともかく一度観ただけでは理解出来ないとの一言が、耳に残り、当時高額だったレンタルビデオ屋へ行った思い出があります。一泊二日1000円?とかの時代です・・・・あ~古い(笑)
その後、映画を観てから10年以上経ってからだと思いますが、これまた両親・・・特に親父の影響ですが、各多様な小説を読むようになり、ある日『2001年~』の事を思い出し・・・私の持論的に映画で面白い、大作を文章でも味合うと言う感覚が無く、小説として面白いものが映画になってガッカリした多くの経験から、小説で読んで面白かったものが映画になると興味は惹かれますが、見ない事にしていますし、その逆も然りです。特にガッカリしたのはトムクランシーの作品などは、悪い事は言わないから小説にしとけと言いたいです。
ちょっと話はそれましたが、何で、『2001年~』を小説で読もうと思ったのかは、今でも思い出せませんが映画があまりにも理解不能だったのが理由かと、今考えるとそんな気がします。これが私とクラーク氏の作品との曖昧なスタートです。
折角映画の話が出てきましたので、映画と小説の話を少ししますと、個人的にはどちらも好きです。
どちらの面白さが良いかと言われると困りますが、小説だから出来る細かい表現を映画に求めると雑になりがちで、折角の面白い場面が、本当の理由とは違う意味で表現されていたり、やはり映像的に表現しきれない場面があると言った事が上げられますが、現在のCG技術を駆使すれば、作者の意図する所に近づける時代になって来たのは、これから映画への未来に明るいものを感じます。
逆に文章でなく映画としての醍醐味と言うか、映像だから面白いと言った事が、文書となると想像力には限界もあり、あれこれ考えると言う楽しみもありますし、以前読んだ時と、そり後の自分の経験や時代の変化に寄る視覚的変化によって捉え方が変化する楽しみはありますが、やはりこれは映像だろう・・・と言う作品は映画の方が面白いですね。
ともかく、高校生だった私・・・かれこれ25年以上前のある日クラーク氏の作品と出会い、現在まで数多くの作品で私を楽しませて頂きました。今後、新作が出ないとなった今、まだ読んでいない作品をじっくりと楽しんで行きたいと思います。
今回はアーサーCクラーク氏との出会いでした。次回は作品について色々書いて行きたいと思います。
では!!
クラーク氏の作品との出会いは、多くの人がそうであったと思われる代表作『2001年宇宙の旅』でした。もちろん初めは映画です。
高校生だったと記憶しますが、その頃は各局夜に~洋画劇場が9時台から数々の作品を放送していました。その中でたまたまこの作品を観ました・・・と言うか映画好きの両親が観ていたので、ただ映って居たのを眺めていた程度でした。
ともかくその時の印象は、さっぱり意味が分からないと言う事しか覚えていません(笑)
次の日学校に行くと、映画好きの友達が昨日観たかと言った話を誰かとしているのを、聞いていましたが、まぁウンチク好きな奴でしたので、あれやこれや言ってて、私としては的を得ているとは思えませんでしたが、そいつが何度か観ているようで、ともかく一度観ただけでは理解出来ないとの一言が、耳に残り、当時高額だったレンタルビデオ屋へ行った思い出があります。一泊二日1000円?とかの時代です・・・・あ~古い(笑)
その後、映画を観てから10年以上経ってからだと思いますが、これまた両親・・・特に親父の影響ですが、各多様な小説を読むようになり、ある日『2001年~』の事を思い出し・・・私の持論的に映画で面白い、大作を文章でも味合うと言う感覚が無く、小説として面白いものが映画になってガッカリした多くの経験から、小説で読んで面白かったものが映画になると興味は惹かれますが、見ない事にしていますし、その逆も然りです。特にガッカリしたのはトムクランシーの作品などは、悪い事は言わないから小説にしとけと言いたいです。
ちょっと話はそれましたが、何で、『2001年~』を小説で読もうと思ったのかは、今でも思い出せませんが映画があまりにも理解不能だったのが理由かと、今考えるとそんな気がします。これが私とクラーク氏の作品との曖昧なスタートです。
折角映画の話が出てきましたので、映画と小説の話を少ししますと、個人的にはどちらも好きです。
どちらの面白さが良いかと言われると困りますが、小説だから出来る細かい表現を映画に求めると雑になりがちで、折角の面白い場面が、本当の理由とは違う意味で表現されていたり、やはり映像的に表現しきれない場面があると言った事が上げられますが、現在のCG技術を駆使すれば、作者の意図する所に近づける時代になって来たのは、これから映画への未来に明るいものを感じます。
逆に文章でなく映画としての醍醐味と言うか、映像だから面白いと言った事が、文書となると想像力には限界もあり、あれこれ考えると言う楽しみもありますし、以前読んだ時と、そり後の自分の経験や時代の変化に寄る視覚的変化によって捉え方が変化する楽しみはありますが、やはりこれは映像だろう・・・と言う作品は映画の方が面白いですね。
ともかく、高校生だった私・・・かれこれ25年以上前のある日クラーク氏の作品と出会い、現在まで数多くの作品で私を楽しませて頂きました。今後、新作が出ないとなった今、まだ読んでいない作品をじっくりと楽しんで行きたいと思います。
今回はアーサーCクラーク氏との出会いでした。次回は作品について色々書いて行きたいと思います。
では!!