すいすいまつり

今年のすいすいまつりの台本と演出は、中一のTさんがすることになりました。

毎年演出だったどんぶらこっこは、久しぶりに役者に。

しかし、ここで出演の子どもの一人が「じゃあ、いつも出演していたＵさんは何をするの？」（注：Ｕさんは大人で団長である）
「出演しない人にもすることはいっぱいあるで。私だって、でてなかっても忙しかったで」
「Ｕさん、かわいそう・・・」

じゃあ、どんぶらこっこが出演しなかった場合はかわいそうじゃないのかよ。

練習の日程が決まったときけば、部屋の確保に部屋とりの電話をかけ、自転車で走りまわり、リハーサルの日に団員の１人が急に都合悪くなったときけばおろおろ歩き、衣装が必要ときけば大塚屋に布を買いに走り、バザーがあるときけば、行ってよい品がないかと見てまわり、予算が足りるかと電卓をたたき、毎回の練習には、必ず出席し、絶対チコクせず、途中で帰らず、

そいで、当日は、出演もせず、演出もせず、いつもにこにこ笑っている。そういうものに私は、絶対なりたくねーぞ！

どんぶらこっこは、そういう人間じゃねー。まったく、何を考えトンじゃ。ばーったれ。

と、子ども相手にぷんぷん怒ってしまったどんぶらこっこでした。

ほんまになー。