今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

馬の適性は誰が決める?

2008-05-08 | 競馬

  NHKマイルCは重馬場の可能性が出てきた。 土曜の後半から日曜にかけて、そこそこの雨が降る模様。 こればっかりは今から考えても仕方ない。 さて、相も変わらず離脱ラッシュの中、青葉賞惨敗のマゼランが、連闘 で京都新聞杯へ、という話だったが、結局歩様が悪いとかなんとかで、これまた離脱だ。 そういえば皐月賞の頃、早くもダービー照準の馬たちが集う青葉賞が面白いぞ! ということで、中でも一番期待されていたのが、マゼランとレッドシューターだった。 結局両方とも消えていったわけで、ほんと生モノは難しいね。  今クラシック世代は、特に順調に行かないケースが目立っており、アドマイヤテンカ、ダイワカンパニー、ミステリアスライトを始め、もう語るのもイヤなほど、駒が抜け落ちている。 キャプテントゥーレは人気薄で皐月賞を勝ったので、直後の離脱には、その損失分にピンとこなかった人もいたようだ。 しかし時間が経てば経つほど、皐月賞馬なしのダービーが、いかに寂しいものか、もう気づいている筈。  それにしても有力厩舎の血統馬が、こうも次々にいなくなると、調教師というジョブというか、ポジションを改めて考えてしまうね。 藤沢和、松田国、角居など、今期は採点したら、かなり低い査定となりそう。 今週のG1で人気となるファリダットにしたって、結局は収まるところに収まったという印象で、クラシックを目指すという方針で、長めの距離を使って、遠回りした感は否めない。 おそらくファリダットのPOさんたちは、松元師のやり方に、イライラしていたんじゃないかな。 ま、今週NHKマイルを勝っちゃえば、大団円なんだろうけどね。  馬の適性はたしかに水物ではあるけれど、中には明らかに人為的な判断ミスもある。 ほんといえば、それもこれもひっくるめて、競馬の魅力というか、飽きない面白さではあるんだけどね。

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