菊・騒がしい日でも強いものが勝ったゾ!

なんとも騒がしい1日だった。ほんと色々あったね。　菊花賞。キセキはやはり強かった。神戸新聞杯であんなレースをして2着。直線半ばから中をグイグイ出てきた脚は、オッと思うモノだった。私も18日の稿で早くも「キセキの中心は仕方ない。ルメールの次はミルコか」と書いたが、今回もスタート出遅れてのレース。外を追い上げて、尚且つグイグイ伸びた。完勝だね。　ミッキースワローは前半クビを上げて、ちょっとロスしたかな。一応形は作ったけど、前走のような鋭い伸び脚はなかった。馬場は当然考えなければならないが、それだけでもないような気はする。クリンチャー、ポポカテペトルは馬場が幸いしたことはあるだろう。それにしても藤岡佑は追いまくったね。あれぐらい全力勝負してくれれば見事だ。特にクリンチャーの馬券を買った人は感激ものだね。レースを見直すとよくわかるが、前半は思ったより後ろになったが、レース半ばからケレンミなく上がって行き、直線は勝っちゃうかの勢い。そしてキセキに抜かれた後のポポカテとの2着争い。決め討つ和田が上がるだろうという雰囲気を、ゴール過ぎまで追いまくって2着をモノにした。藤岡佑のベストレースかもしれない。
　さあ天皇賞。是非とも馬場状態を考えないでいいレースでお願いしたい。　キタサンブラック、グレーターロンドン、サトノアラジン、サトノクラウン、ステファノス、ソウルスターリング、ネオリアリズム、マカヒキ、ミッキーロケット、リアルスティール…。困ったね。取捨できない(笑)。3連単10頭BOXなら当たるか。凄いペイレベルになっちまう。　例えばサトノアラジンは安田記念で悲願達成というイメージが強いので、二千ではどうか、という雰囲気だけど、一応の実績はある。ラジオNIKKEI杯は3着で、特別戦では2連勝している。あとは海外の香港Cだけで、まあ二千もこなせる範囲ではありそう。姉のラキシスはエ女王杯だし、弟のケンシロウも格下とはいえ二千で走っている。　まあ別にアラジンに決めたわけではないよ(笑)。　
　土曜もアルテミスS、スワンSがある。共に馬券的にも面白そうだ。今週は満喫したいよなァ。