次々素質馬の3才戦線。

スケジュール通りに施行しているJRAだから、楽しみであると同時に息が抜けない苦しさもある。各関係者も目標に向かって、どの時期もやり繰りして出て行くわけだ。このところ3才馬の活動が活発化して、素質馬がドンドン走り出している。土曜のボーデン、ルペルカーリアに続いて、昨日はセントポーリアを圧勝したグレートマジシャン、新馬を勝ったフィエールマンの妹エクランドール。それぞれ大きいところを目指せる素材だろう。
根岸Sはレッドルゼルが人気に応えた。結構ごったの瞬間もあったが、確実に前を差しに行くタイプの馬だ。ワンダーリーデルは10番人気か。ちょっと人気なさすぎだね。去年のフェブラリー4着馬だからね。最内がどうかと思って△にしたが、狙える素地はあったよ。期待したデザートストームは皇成がね。せっかく好発切ったのに、抑えて後ろまで下がってしまう。応変な対応というかアイデアが欲しかった。
シルクロードは私の本命シヴァージが差し切った。4番人気でも単勝660円か。ソコソコ売れてたね。これは皇成と違って、さすがは福永極端に下げずにうまい位置。ライトオンキューはうまく立ち回った感。ハンデからも健闘には違いない。惜しかったのは団野のリバティハイツ。中盤でバランスを崩し少し下がった。2着とコンマ1だからあれがなければ…。
小倉のメインは馬連5万、3連複11万、3連単50万と大荒れ。勝ったメイショウカリンが8番人気、2着ナンヨーアミーゴが10番人気、3着センショウユウトが5番人気だった。荒れるわけだが、私はメイショウカリン単穴で、センショウユウトが本命。ナンヨーも5番評価と、かなり正解に近づいていた。ナンヨーとセンショウは同タイムだから、センショウ2着でも馬連2万7千円だったのだよ。痛恨。17頭立てのこのレース。実は一番後方からの3頭で決まったのだ。前崩れはわかっていたからね。せめて3連複にしとけば…痛恨。
きさらぎ賞は二桁になりそうで良かった。とにかく3才の名前レースは頭数揃わないからね。格的にヨーホーレイク、ドゥラモンド、ラーゴム。続くのがアランデル、ヴェローチェオロ、ジャンカルド。そして前走ビックリポンのランドオブリバティがいる。勝ち上がったばかりでもショウナンアレス、ダノンジェネラルはそんなに差はないか。ディオスバリエンテも登録してきたが、どうするのかな。共通も結構いいメンバーになりそうで、迷ってる感じか。
まあこの時期、雪が降らないだけでOKというところだね。