２才新馬戦レポート （１２）

  この日は５鞍行われた。
7/27　新潟５Ｒ　今日は千四と千六が共にフルゲートと激戦模様。　まずタニノベローナの勝った千四。　ややハイペースだった感じで、前行った３頭は壊滅。直後のベローナとグローリールピナスが抜け出し、さらに後方からマルラニビスティーが猛追という形。　ベローナは坂路の動き良く順当か。
６Ｒ　内からイーサンバブルが引っ張る。追走した組は粘りなく、外を回ったブレイクランアウトが、反応良くアッという間に抜け快勝。　小柄だけどセンスあるキャロットのマル外だ。　朝日杯が目標となろう。　それにしてもこの２鞍、関西馬は３頭出てすべて連対だよ。両方岩田だ。
小倉４Ｒ　ダート千だけに、スタート次第ではある。　１番枠からヒットヒットヒットが鮮やかに逃げ切った。　２着もウインザモチで万券となる。　ヒットは仕上がりも良かったね。
５Ｒ　キンカメ産駒のエリモプリンセスが、番手から抜け出して勝つ。　昨日のアンプレヴーと同タイムだけど、こっちの方が楽勝ではある。　センスのいい馬だね。　ジョーシンドバットとアグネスジェードも叩いて変わるか。
函館４Ｒ　人気のアローベアタキオンとグランプリエンゼルの一騎打ち。　内容的には平均的なものと思うが、タキオンのフットワークは結構底力を感じる。母系はいいよね。　グランプリもひとつ勝つのは問題なさそう。
タニノベローナ　　　　Ａ＝☆☆☆　　　　Ｂ＝　　　　　Ｃ＝
ブレイクランアウト　　　　☆☆☆☆☆　　　　☆☆☆
ヒットヒットヒット　　　　　　☆☆☆
エリモプリンセス　　　　　☆☆☆☆　　　　　☆
アローベアタキオン　　　　☆☆☆　　　　　　☆
　　　　　　（Ａ＝レース内容　　Ｂ＝重賞期待値　　Ｃ＝Ｇ１期待値）