菊花賞・スピード至上時代の三千。

菊花賞枠順決まったけど、比較的内に行きたい馬がいるな。ハナはアイトーンかメイショウか。ジェネラーレ田辺、カフジ幸と隙あらばの態勢で、前走出遅れたエポカも当然本来の先行策だろう。一見差し、追い込みに利という感じだが、それとてグレイル、ブラスト、エタリ、フィエール、シャルドネと色々いる。そしてグロン・モレイラと大外になったグローリー福永がどう乗るか。ダービー、セントライトと期待したグレイルだが、この枠なら内でジッとして岩田得意のイン強襲かな。
　事前馬体重ではエタリオウが+16と気になるね。元々増減の多い馬ではあるけど、どうなんだろう。ダービー以来を叩いて、今回は460kチョイかと思っていたから、484kはさすがにね。勿論当日は結構減ってくると思うが、それでも470k台の半ばかなァ。ミルコだし前走の上りから結構人気になりそうだしね。　全体としては長距離でプラスになりそうな馬も結構いて、それなりのレベルと思う。スピード競馬全盛だけど、微妙な兼ね合いがどう表現されるか楽しみにしたい。
　来週の天皇賞に向けてスワーヴリチャード、マカヒキが好時計。アルアイン、ヴィブロスもいいし、ミッキーロケットも負荷をかけて勝負態勢に入ってきた感じ。追い日の違うサングレーザー、レイデオロも順調の様子で、ワグネリアンを欠いても盛り上がりそうだ。
　ソウルスターリングを繁殖へ、とか云ってたら、なんと骨折だよ。復帰できても3月以降。もういいんじゃないかなァ。