スポーツ花盛り…競馬も華やかに。

 京成杯AHは59kのソウルラッシュが計ったように差し切った。私も松山が決める、と言い切ってしまったが、まずはホッという感じ。蹄跡からは順当勝ちともいえるが、12月の香港も視野に入れて行くという話。◎はソウルにしたが、馬券的な観点ではミスニューヨーク(8人気)とメイショウシンタケ(7人気)に気があった。ニューヨークはゲートも出てある程度の位置で競馬できた。メイショウはやはり後手だったが、上り最速で4着。欲をいえば2-3-4で決まってほしかったが、2-3-10の3複でも92倍はかなり美味しい。その原因のひとつがインダストリアの凡走。全般に前進気勢が乏しかったね。松山はサマージョッキーズシリーズ優勝。ま、あんまり意味はないと思うが(笑)。
　セントウルSはテイエムスパーダの逃走V。どっかで見たことあるシーンだったな。今の聖奈が乗ってたら勝てなかったかもだが。それにしても富田は初重賞なのか。ヨコタケと同期の7年目。海外修行したり、見た目はジャニーズでもやれそうな…いかん今は禁句か(笑)。期待したエイシンスポッターはやはりあの位置になっちゃうのか…。上り最速(アグリ)に近い脚は使ってるけど、コースを探しながらになるので厳しいね。
　痛恨だったのは勝負した中山7R。ルメのサザンステートが勝って、2着にダノンティアラで馬連2万の大荒れだったが、ダノンに肉薄したハーエクセレンシー。これからの勝負だったが、届いた入れば馬連47倍だった。直線は前が詰まって完全に脚を余したレース。スムーズなら2着どころかサザンにも勝ってたと思う。佐々木…、どうも若い力に期待しすぎかなァ。
　立川鳳凰賞典は関東5車のやりたい放題で、真杉の番手森田優弥が記念初優勝。それを追う平原は今ひとつ伸びず、後ろの佐々木悠葵にも交わされた。平原が情けないのもだが、配当が2車単27倍、3連単40倍と意外につかなかった。見え見えのレースで、関東の総大将平原が3着敗退を想定した人がそんなにいたんだ。私はもう共同通信社杯(15日～18日)に向いている。
　ラグビーは日本の圧勝だった。第2戦は18日午前4時とか。ラグビーはいたずらに会期が長い。サッカーもなんとドイツに4-1で大勝してしまった。先日のバスケの大騒ぎといい、なんか少々の違和感を禁じ得ない。そうそうバスケはそのドイツが優勝だ。今月末にはバレーボールもW杯だよな。競馬も負けられないゾってわけで、今週は3日間開催。セントライトは月曜の敬老の日。皐月賞馬ソールオリエンスが出てくる。まあ1番人気は間違いないが、シャザーン、キングズレイン、コスモサガルマータ、レーベンスティールといった上がり馬の抗戦は必至か。そうそうルージュバックの仔フレーヴァードも登録してるね。穴はウインオーディンあたり。　日曜はローズS。19頭がエントリーしたが、通常はここを使って本番の秋華へ、なのだが、今年はとんでもない2冠馬がいるからね。ここの5200万円は魅力かも。注目はブレイディヴェーグになるか。休み休みは気になるが、レースの内容は申し分ない。ドゥラメンテXシングスピールのラファドゥラも決め脚は相当。実績あるラヴェルを看板として楽しみなレースになるね。
　モロッコ・マラケシュの大地震はM7チョイであんな悲惨な光景になった。当然他人事ではない。生きてるうちが花、でっせ。皆さん、ご無事で。