京都新聞杯・サトノVSダノン最終便!

 ダービーは主役が決まった感だけど、少しでも有力馬が多い方が楽しい。ここはサトノVSダノンの戦いで、結果内容ではダービーの惑星に台頭するかも。強引に行くタイプは見当たらない。前半はスロー寄りで早目に動く馬がいるかどうか。サトノグランツ本命。これまで見てると、道中手応えが怪しくなる瞬間もあるけど、結果の帳尻はつけている。ということはスタミナタイプとみてとれるか。ここは2着でもダービー出れそうかな。勿論川田を配して勝ちに拘る筈だ。　一方のダノントルネードは当初のプリンシパルからこっちへ。デビューが7月末と早かった割に、ここまでチョイ弱気な使い方ともとれるが、今回もプリンシパルのアナウンスで相変わらず…と思われたが、京新へ舵を切った。新馬でシャザーンとの評判馬対決を制した時は、間違いなくクラシック候補と思われた素材。当然勝っても驚けない。アスクドゥポルテは今村でデビューと期待度はそうでもなかった感じ。ただ河内厩舎でハードに使い込んで成績を挙げてきた。まあ2頭とは開きがある気はするが。マキシは立ち回り次第では馬券内もある。あとはドットクルーとマイネルラウレアに△。
　平城京ディパッセ、ベストのハナ争いに、前詰めも数頭いて流れそう。タイセイドレフォン◎。前走は久々重目で出遅れと基準外。レパード2着、強敵みやこ僅差の実力馬。1週前に攻めて、本追い切りと巻き返す。　ヘラルドバローズ対抗も、馬券的にはホールシバン、メイショウユズルハも面白い。ベストリーガード、ブラックアーメットが続いて、フィロロッソまで。
　プリンシパルS。随分とスケールダウンしたね。ここ5年の平均頭数が約14頭だから半分だ。外からトラストが行きそうだが、S次第ではパクスの先手もあるか。ここはそのパスクオトマニカを軸にしたい。前走をみても融通性はありそうで、地味ながらリベルの能力を評価したい。　人気のアヴニールドブリエは当然有力で、馬体次第でフォトンブルーも差はない。あとはランプシー、トラストエムジーまでか。
　立夏S。久々ビヨンドの状態次第では意外に難しいか。前走と同じジョッキーは3頭だけ。おまけにサトノ3頭(笑)。そこからサトノロイヤル本命。府中マイルは合ってそうで、5-6番手につけたい。ツムツムが仕掛けのタイミングを間違わなければね。　相手妙味はグリュースゴットで、ホウオウルーレットにやはりのビヨンドザファザー。あとサトノフウジン、グランツアーテムも調子は良さそう。サトノアポロンも一応加えとくか。
  越後S。ハイペース志向の馬が結構いて前掛りか。サンライズホークVSクロジシジョーの争いが有力だろう。一応サンライズの巻き返しをやや優位に。一発は大外のコパノマーキュリー。菱田が前半うまく息を抜かせられれば。サイクロトロンも当然圏内で、ジャスパーゴールドとスワーヴシャルルまで。
　少し天気が下り坂のよう。この季節だからね、いい馬場でやってほしいが。