メイケイエールの戦績はそのまま彼女の特性を表している。12戦7・０・０・5。勝率.583は高いけど、7勝して2着3着はナシ。デビューから3連勝。それでも阪神JFは3番人気だった。ソダシが同じデビュー3連勝で、札幌2歳とアルテミスを勝って内容が上。サトノレイナスは2連勝だが、弥生賞を勝ったサトノフラッグのすぐ下の妹でルメ騎乗という訴求性があった。で3番人気で4着。まあ健闘。ただここまでのレースでも気性面の危うさは随所にみられ、難しい馬というレッテル。それでも明けてのチューリップは、前記2頭が不在もあって優勝。但しエリザベスタワーと同着。そして本番・桜花賞はあの2頭に続く3番人気も、なんと殿の18着。これで放牧。札幌キーンランドに出たが、1番人気で7着と当てにならない馬という評価が。それでもスプリンターズに挑戦して4着と健闘。そして今年は4戦3勝と成績が上がると共に気性面も以前よりはマシに。集中力が出てくれば、元より走力はGⅠ級ということか。中2週で金看板へ挑む。
私が本命に期待したファストフォースは6番人気で大健闘の2着。団野は悩むストレスをぶつけるかのように、ノシつけて外から番手まで。シャンデリアムーンのラップは速く、それと二人で突っ走った感じ。シャンデリアの7着も頑張ったと思うが、ファストフォースは団野が押しっぱなしなのに、最後まで歯を食いしばっての健闘。勝ったのがグリグリのメイケイなのに、ワイドでも6倍は結構おいしい。団野は同期の岩田望、菅原明が全国Lのベストテンクラスに成長。ひとつ先輩の西村淳も成績を上げている。今年はケガが思いのほか長引いて、流れを失くした不運もあったけど、やはり私が推奨していた頃と比べて、地に足がついてないというか、全体としてレースを捉える感覚が低下している。菜七子にも云ったが、前に進むしかないんだからね。まずは乗れることを幸せと感じてほしい。頑張れ団野大成!
京成杯AHは乱戦の雰囲気。結果的に勝ったのが人気のファルコニアだったけど、9着のレインボーフラッグまでが2馬身半足らず。だからむしろ吉田隼はやった感あったかもね。そしてレースを盛り上げたのは岩田康。シュリの直前除外で、圧倒的展開有利になったベレヌス。その通りマイペースでの逃げ。開幕週なら楽に勝ち負けの雰囲気横溢。そこを一気に10頭分ほど抜いて先頭へ。まるで息子望来のライバルのひとり西村淳をつぶすかのように(これは個人的見解であります)。それでファルコニアと同タイムだから、12番人気の大健闘だ。まあ開幕週の馬場らしいともいえるが。 期待したミスニューヨークはちょっと大事に乗り過ぎたかな。コースもうまく捌けなかったし、チョイと消化不良の4着だった。
新馬戦のオープンファイア。よく勝ったな。出もひとつで超スローの流れ。ルメが追っても反応が今ひとつで、7頭立てのレースでも馬券外か、と思われたあと1ハロン。ようやくエンジンが掛かった風情での追い込み勝ち。ただ先行ってた馬がゴール前モタついた感で、尚更鮮やかな脚に見えたね。上りは最速ではなく聖奈のツージーフェイス。評価がね。馬体は大物感あるし、あれで勝ったのも立派。ただ相手が弱く、あのペースでも苦しんだからな。馬体は余裕残しっぽいし、ソコソコの活躍は勿論できるが、GⅠ戴冠までの期待は…。
ドウデュースは完敗だった。ちょっと吹きすぎだよな。馬が変わったという期待を何度も聞かされたが、それでこれだ。馬場合わないという見方の方が説得力はあるかな。日本は世界に名を成す高速馬場。ニエル賞の勝ちタイムは 2.32.8。まあ大井の二四戦だね。ドウデュースのダービー勝ちタイムは2.21.9。府中とは10秒違う、別物だろう。粗削りでもタフなオルフェーヴルのような馬がいいのは論待たず。ただそういうタイプは日本の種牡馬としては成功は難しい。オルフェもソコソコ頑張っているけど、トップサイアーとは云えないよね。あと参考までに、ニエル賞の1着賞金は1040万円。昨日中山の最終レースの1着賞金は1110万円。蛇足ながら。
今週は2場3日間競馬。ローズSとセントライト記念。もしドウデュースがセントライトに出たら当然グリグリになるが、こちらの1着賞金は5400万円。やめなさい!
聖奈は全国Lで23位まできた。因みに20位があの皇成(笑)。だけど勝ち星は1勝差。聖奈は2着の回数が少ないので、勝ち数で上回らないと上がらない。でも彼女は3月からの騎乗だからね。ベスト20入りも、菜七子の年間記録を抜くのも時間の問題だね。土日も馬場で川田なんか聖奈によく声かけてたな。福永もそうだが、お師匠さんらしいから。まあ彼らも聖奈を一定の認め方をしているのだろう。
凱旋門も近いが、サッカーW杯もあと2か月余り。コロナ禍でも時計は正確に進む。
私が本命に期待したファストフォースは6番人気で大健闘の2着。団野は悩むストレスをぶつけるかのように、ノシつけて外から番手まで。シャンデリアムーンのラップは速く、それと二人で突っ走った感じ。シャンデリアの7着も頑張ったと思うが、ファストフォースは団野が押しっぱなしなのに、最後まで歯を食いしばっての健闘。勝ったのがグリグリのメイケイなのに、ワイドでも6倍は結構おいしい。団野は同期の岩田望、菅原明が全国Lのベストテンクラスに成長。ひとつ先輩の西村淳も成績を上げている。今年はケガが思いのほか長引いて、流れを失くした不運もあったけど、やはり私が推奨していた頃と比べて、地に足がついてないというか、全体としてレースを捉える感覚が低下している。菜七子にも云ったが、前に進むしかないんだからね。まずは乗れることを幸せと感じてほしい。頑張れ団野大成!
京成杯AHは乱戦の雰囲気。結果的に勝ったのが人気のファルコニアだったけど、9着のレインボーフラッグまでが2馬身半足らず。だからむしろ吉田隼はやった感あったかもね。そしてレースを盛り上げたのは岩田康。シュリの直前除外で、圧倒的展開有利になったベレヌス。その通りマイペースでの逃げ。開幕週なら楽に勝ち負けの雰囲気横溢。そこを一気に10頭分ほど抜いて先頭へ。まるで息子望来のライバルのひとり西村淳をつぶすかのように(これは個人的見解であります)。それでファルコニアと同タイムだから、12番人気の大健闘だ。まあ開幕週の馬場らしいともいえるが。 期待したミスニューヨークはちょっと大事に乗り過ぎたかな。コースもうまく捌けなかったし、チョイと消化不良の4着だった。
新馬戦のオープンファイア。よく勝ったな。出もひとつで超スローの流れ。ルメが追っても反応が今ひとつで、7頭立てのレースでも馬券外か、と思われたあと1ハロン。ようやくエンジンが掛かった風情での追い込み勝ち。ただ先行ってた馬がゴール前モタついた感で、尚更鮮やかな脚に見えたね。上りは最速ではなく聖奈のツージーフェイス。評価がね。馬体は大物感あるし、あれで勝ったのも立派。ただ相手が弱く、あのペースでも苦しんだからな。馬体は余裕残しっぽいし、ソコソコの活躍は勿論できるが、GⅠ戴冠までの期待は…。
ドウデュースは完敗だった。ちょっと吹きすぎだよな。馬が変わったという期待を何度も聞かされたが、それでこれだ。馬場合わないという見方の方が説得力はあるかな。日本は世界に名を成す高速馬場。ニエル賞の勝ちタイムは 2.32.8。まあ大井の二四戦だね。ドウデュースのダービー勝ちタイムは2.21.9。府中とは10秒違う、別物だろう。粗削りでもタフなオルフェーヴルのような馬がいいのは論待たず。ただそういうタイプは日本の種牡馬としては成功は難しい。オルフェもソコソコ頑張っているけど、トップサイアーとは云えないよね。あと参考までに、ニエル賞の1着賞金は1040万円。昨日中山の最終レースの1着賞金は1110万円。蛇足ながら。
今週は2場3日間競馬。ローズSとセントライト記念。もしドウデュースがセントライトに出たら当然グリグリになるが、こちらの1着賞金は5400万円。やめなさい!
聖奈は全国Lで23位まできた。因みに20位があの皇成(笑)。だけど勝ち星は1勝差。聖奈は2着の回数が少ないので、勝ち数で上回らないと上がらない。でも彼女は3月からの騎乗だからね。ベスト20入りも、菜七子の年間記録を抜くのも時間の問題だね。土日も馬場で川田なんか聖奈によく声かけてたな。福永もそうだが、お師匠さんらしいから。まあ彼らも聖奈を一定の認め方をしているのだろう。
凱旋門も近いが、サッカーW杯もあと2か月余り。コロナ禍でも時計は正確に進む。
