菊花賞・不安と期待のせめぎ合い…。

富士Sは結局ルメからスミヨンという競人か。まあ馬も納得のところだけどね。単勝2人気と3人気なんだけど、馬連は27倍と取り頃という感じ。それにしても期待したカテドラルはゲートが…。出遅れというより厳密にはアオッてしまった。道中それなりに脚は使っているし、あんな競馬で5着。まともなら食い込む隙はあった筈だ。痛恨。
　さて菊花賞。最後まで迷ったが、本命はヒシゲッコウにした。不安もテンコ盛りだけど、その分一発の期待もある。ワールドプレミア、ヴェロックス、ホウオウサーベルと、この4頭から優勝馬が出るのでは、と思っている。追い切りを見た時点では評価を下げたくなったけど、まあ実戦タイプではあるし、時計的にはそこまで悪くもない、と強引に納得させた。この馬は常に余裕残しというか、万全の状態では走ってない感じ。デビュー戦はたまたま「応援馬」ダンスディライトと一緒だったので、印象も強いのだが、スケール感というか大物かも、という雰囲気だった。4戦3勝はまだ未完での戦歴。不安材料多い中でも抜擢したい。スミヨンいきなりは話が旨すぎるけどな。当然前記の3頭が相手となる。あとではレッドジェニアル、サトノルークス、ニシノデイジーにザダル。大穴はやはりタガノディアマンテを上げておきたい。昨日は豪州でメールドグラースが快勝したが、ルーラー産駒としてヒシゲッコウも続きたいね。
　桂川。G1前のハンデ戦。上から下まで真っ白けのタケショウベストで大穴狙い。自分で動けないところがあるので、展開の助けは必要だが、どうせ18頭のハンデ戦なら大きく振ってみたい。　エイティーンガール、ジュランビル、フレッチア、アイラブテーラーへ。あとはクインズチャパラ、ラベンダーヴァレイ、ホープフルサインにワンアフターまで。
　北野。結構人気みたいだがハーメティキスト◎。出遅れ覚悟の馬だけど、カナロアは勿論母方の良さも感じさせる。上位拮抗戦だが期待したい。アールスター、コバカティ、ブラヴァスと好戦だな。あとハギノカエラもそんなに差は。
　ブラジルC。ハンデ戦だけど上下はたったの3k。ならば背負ってる方から買いたい気もする。馬券的には思い切ってナムラアラシはどうか。素直に走らない馬なんだけど、底力は一応のもの。松岡が大胆に乗れば見せ場、以上も。　サトノティターン、フェニックスマーク、クロスケへ行って、テルペリオン、マイネルクラース、ホーリーブレイズと押さえる。まあナムラからなら何点買ってもだな。コスモカナディアン、サトノプライムも。
　甲斐路。案外流れそうな雰囲気も。シュヴァルツは黒という意味だが、その名の通り真っ黒なシュヴァルツリーゼのいきなりに期待。母父モンズーン(笑)。クラシックは全く通用しなかったが、素質的には楽しみな素材。今回は半信半疑でも今後を注目したいね。先物買いということになる。　スパイラルダイブ、ミスティックグロウ、ジークカイザーが相手で、ミッキーブラックとアドマイヤアゼリが押さえ。
　鷹巣山。少頭数は有利に思えるステイオンザトップから穴狙い。正直相手強いんだけど、元々の走力からは戦える。この休養で旧に復していればシュタルケで見せ場も。　アンブロークン、ポルーニン、レッドベルディエスと手強いね。インテンスライトとサンライズローリエが続く。
　最終。ここはある程度の先争いか。最終だしモツれてくれればフクノグリュックで高配当も。檜山では10人気ながら丹内で2着。その後は「足んない」が(笑)。府中なら展開ひとつで突っ込む脚はある。　カムカム、オーヴォドーロ、リアリストと行って、スズカアーチスト、ヨンク、ディーズフェイクにリープリングスター。ジェニエーブルも少し。
　新潟北陸。なんか詰めの甘い馬も結構いるかな。テーオージーニアスが人気は仕方ないか。馬券的に面白いのはシアーライン。大型馬にしてはいきなり動けるタイプだし、仕上がり自体も良さそう。丸山が4角からの競馬でなんとか。　リュウノユマナ、メイショウサチシオにテーオー。あとはアヴァンティスト、スピールアスール、メイショウコゴミ。ワンダーアマービレも少しだけ。
　ラグビー、日本シリーズと今日は大変だね。フィギュアのグランプリシリーズ・アメリカ大会も女子は面白い展開となっている。例のアメリカ時間で我々にはフィットしないが(笑)。