きさらぎ賞・8頭位置取り駆け引き微妙か。

きさらぎ賞は8頭立て。このところ明け3才の特別・重賞は頭数が揃わない。色々とレースが多いのかとも思うが、まあオーディションだから少しでも可能性を増やすという感覚か。
　ハナ切るのはランズオブプラーナになりそうだ。千四とかでスピードを見せているから、ゲート普通なら行くだろう。精勤松山の逃げか。あとは流動的だな。タガノディアマンテ、コパノマーティン、ダノンチェイサー、エングレーバーあたりだが、枠順スタート次第か。アガラスも札幌は逃げたくらいだし、戸崎も変に抑えることはしないと思う。位置予想は難しい。ヴァンドギャルドは前走スタートが今ひとつで後方から。ただ道中は折り合ってたし、やはり直線の不利は痛かった。メイショウテンゲンも4走随所に光るものは見せている。母ベルーガも調子いい時は予想以上の走りを見せる馬だった。少頭数でも激戦だね。ヴァンドギャルドやや優勢かとも思うけど、エングレーバーも精度高いな。マルティンスタークの仔だから走ることは間違いないか。アガラス戸崎、ダノン川田と勝つための配置なのは云うまでもない。
　次週は共同通信杯。年度代表のアドマイヤマーズが登場。クラージュゲリエ、ダノンキングリーが応戦の構え。一応は三つ巴戦になる。　クイーンCはクロノジェネシス、ビーチサンバというG1の2着3着が参戦。ミリオンドリームズに、大晦日大井の2歳優駿牝馬を勝ったアークヴィグラスも出てきそう。実は500万も勝てないミディオーサが、ここにエントリーの構えを見せている。普通に印薄くなりそうだが、陣営は妙に強気。いわく放牧して爪の状態が良くなった。ここ2戦は完調でなかったという。G1上位組相手でもそんなにヒケはとらないと。ホンマかいな。ただ堀厩舎としては凄い量の時計を出して、たしかにヤル気は満々の様子。騙されてみようか…。