今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

菊花賞・穴党必見の馬は…。

2016-10-18 | 競馬
 菊花賞というのは最早特殊なレースという趣。 実際にいきなりの三千というのは、本来馬にとっても、ファンにとってもリスキーな筈。 セントレジャーが衰退していったという展開もさに。ただ凱旋門3着馬のように、頑張っていると何となくホンワカした気分にもなる。 ひと頃はソングオブウインド、スリーロールス、ビッグウィークと、何やらセントレジャーぽくなっていたが、その後オルフェの三冠を始め、コールドシップ、エピファネイアとクラシックとしての威厳を果たす顔ぶれ。去年はキタサンが5番人気での優勝だが、それは買った人の認識不足が主な理由だろう。一昨年にしても勝ったのはトーホウジャッカルだが、サウンズオブアース、ゴールドアクターが馬券圏内で、クラシックの威厳は一応。 
 今年のクラシックは、皐月賞・ダービーと上位3頭が同じ顔ぶれ。もっと云えば掲示板すべて同じ5頭だった。信頼度は高いといえそう。特にマカヒキと共に「馬券」となったディーマジェスティ、サトノダイヤモンドの能力は疑いない。 あとは距離面だけということになる。なんとなくのイメージとしてはディーマジェスティにアドバンテージという雰囲気はあるが、ダイヤモンドとて、デビュー戦から二千を選んだわけだし、二四のダービーも勝ったようなもの。 大きく崩れる理由は見つけにくい。
 さて本題の穴馬。 ウムブルフは惜敗続きの後、3戦目に圧勝。山吹→皐月と形の上では完敗。ダービー週の平場を勝って、夏の札幌でステイブラビッシモ以下に大楽勝だった。 秋初戦は多少気になるも、間隔は2ケ月程度だからね。 先週のヴィブロスも間に2度大敗しているが、その後強いレースをして大輪に結びつけた。
 カフジプリンスは神戸新聞でも期待したが、間が悪いレースになっての4着。これは悲観することは全くない。また秋華の話になるが、パールコードも同じような感じで本番2着に食い込んでいる。カフジはすでに15戦消化と、初めのうちは芝、ダートで勝ち上がれなかった。ただ10戦目の初勝ちは圧勝だったし、新緑で大器ラヴィエベールを破る殊勲。阿寒湖の強さもハンパなかった。戻って3月の大寒桜ではレッドエルディストに負けているが、レッドはルメールで、カフジは大野だった。 今回はレッドが四位で、カフジは岩田。一発の可能性もなしとは。
 シュペルミエールは7戦してすべて3着以内と、勝負強さがあり、乗ってる木村厩舎も不気味か。ステイ産駒なんだけど、なんとなく感じるパワーは母方のクロフネが底上げしている印象だね。
 ジュンヴァルカン。これも初戦の4着以外はすべて馬券対象。初戦にしても流れに乗れなかった負けで、勝ったのもブラックスピネルだしね。勝ち味の遅さが嘘のような連勝で、本格化の兆しはある。問題は6月以来の仕上がり面になる。
 レインボーラインは福永だ。この馬、人気を見るというか、強いのか弱いのかわからない面はあるよね。マイルっぽいイメージはあるけど、前走札幌記念で3着と健闘。ダービーだってソコソコは走っていた。 しかし福永の牡牝連覇はさすがにどうか。まあ3着の穴的扱いがせいぜいか。
 ちょっと長くなってしまった。 私は穴イチの馬をもう決めている。おっとまだ火曜日か。ナイショ(笑)。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする