今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

フランケル伝説が始まってしまう!

2016-06-29 | 競馬
何やら急にフランケルがクローズアップされてきたね。 すでに欧州ではポンポン勝ち上がっているわけで、本来このレベルの馬に対して、コケるかどうか、と云い合うこと自体空論なのかもしれない。 本当の怪物なら、答えはもう出ていることになる。
 その昔、サンデーサイレンスの日本輸入が決定した時、結構成否の議論が活発だった。 SSの血のバックボーンや、日本のスピード競馬に対応できるか等、失敗派も結構いたのだよ。 私は当時、絶対成功するというスタンスをとっていたが、その理由のひとつが、競走成績の連対率100%だった。 どんなメンバー、どんな展開、どんな調子、どんな不利があっても、連対100というのは、能力の奥深さに他ならない、という考えだった。 今さらSSの栄華を語らないが、先日蹉跌したドゥラメンテにもいえる。 どんなレース、不利があっても、とりあえず連対してみせる。 ドゥラメンテの底力も相当なもの。
 話を戻してフランケル。 今週デビューするライズイーグル。 血統を別にしても調教内容は秀逸。 日本におけるフランケル産駒の走り初めとしては、これ以上ない期待感が押し寄せている。 キーンランドで80万ドル。 当時のレートだと1億近くになるのかな。 母も2才G1を勝っているとのことで、早くもフランケル伝説が始まってしまうのか。 今世代では、持ち込みのソウルスターリング、ミスエルテが有力馬として控えている。 ソウルスターリング(藤沢)は、7月31日の札幌千八を戸崎でデビューという噂もある。 勝てば札幌2才Sという目論見か。 フランケルは本邦輸入種牡馬ではないので、なんとなく対岸意識で、実感が薄かったかもしれないが、どうやら我が日本のクラシック戦線にも大きな影響を与える可能性が出てきた。 フランケルが本当の本物なら、それは案外たやすい流れなのかもしれない。

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