ジェンティルにムーア! 今秋も外人騎手の奪い合い!?

  ジェンティルドンナはJCでムーアに乗り替るという。　要するに岩田は降ろされたということか。　近年は外人騎手に依存する度合いが増している。　特に11月12月は黒船がドッと滞在するので、キャスティングに注目せざるを得ない。　客観的にみて、JCでのジェンティルの勝つ確率が割増しになった気配だ。　岩田は人気馬でのG1前は、必ずといっていいほど、「負けるわけない」と吹く、それは彼自身が自分に暗示をかけていると思うのだが、続けて結果が出ないと、当然風当たりも出てくる、ということなのだろう。　
　それにしてもメンディザバル、リスポリ、デムーロ、バルザローナ、ムーア、ビュイック、ルメールetc…と続々やってくるね。　ま、彼らは厳しい結果主義の中で生きているわけで、日本の騎手に「それ」が足りないと云われれば、たしかに否定はできない。
　鮮烈なデビューを飾ったオーシャンヒーローは、どうやら中1週で黄菊賞を使うようだ。　千八とはチョイ意外な気もするが、勝てばやはり朝日杯に行くという。　黄菊賞は当初バンドワゴンが登場という話だったが、帰厩が遅れているので、出走はなさそう。　トゥザワールドがいるけど、オーシャンヒーローのスピードは一枚上かな。　アトムとモンドシャルナはラジニケ直行がほぼ決まった模様。　アトムに関しては馬主さんの意向でラジニケを選んだとか。　またラングレーが中2週で東スポ杯へ挑戦する。　あくまで府中を使いたいということなのかな。　サトノアラジン、イスラボニータなどと対決するわけで、16日は楽しみだね。　新潟2才S組は、2着がそのイスラで、5着のマーブルカテドラルは今週のアルテミスSで有力馬。　3着のピークトラムは京都2才Sへ出走らしい。　それらをブッチ切ったハープスターと、今年に関しては新潟2才Sはいいメンバーだったと云わざるを得ない。
　アルゼンチン共和国杯は、もう本命を決めている。　勿体付けるわけではないが、それはまた。