菊の日に当選スターダム!!

  トーセンスターダムは粋な勝ち方だった。　道中のエネルギーの消費と、直線の伸びやかなフットワークからして、やはり大物と思う。　どっしり頑健な感じのサトノアラジンとはまた違った走るタイプの典型だね。　何が嬉しいって、ハープスターもスターダムも、私が描いていたイメージ通りの馬だったということ。　レース後早々に池江師から黄菊賞か京都2才Sと、次走まで出てきた。　今回はやはりメイチの仕上げではなく使った感じ。　馬場も悪かったし、次は更に進化した走りを見せてくれるのでは。　贔屓目でなくいい馬だ。
　さて菊花賞。　エピファネイアは運動能力の違いをまざまざと見せつけた。　8戦5勝、負けた3回もすべて0.1秒差。　名馬だね。　ペースも遅くはなかったし、三千だけどマイルのような印象すら受けるスピード感。　気性面の成長は今後の楽しみを増すばかりだ。　サトノノブレスも健闘だね。　デビュー前から大器といわれ、かなりの回り道をしたけど、これも今後が期待される。　本質的に三千はキツかったと思うしね。　バンデも凄い馬だ。　ちょっかい出されなければ、間違いなく楽勝の2着だったろう。　そしてフルーキー。　6着ではあったたけど、やっぱりいい馬だと思う。　漆黒の馬体と構築された走りは能力の高さを感じさせる。　結果として三千は長かったが、来年は大きく羽ばたく筈だ。　それにしてもエピファネイアとキズナを根幹レースの弥生賞でまとめて負かしたカミノタサハラ…(まただよ)
　菊花賞はダメだっけど、府中の狙い馬・山中湖特別のビッグスマイルは来たよ。　人気のトーセンアルニカ、ラスヴェンチュラスに割って入った。　大野サンキュー。
　そしてハープスターにも朗報。　いちょうSは新潟2才Sでハープに抗うすべもなかった2頭でワンツー。　新馬でハープに負けたロードストームも勝ち上がって、今週の特別にエントリーしている。　まさに別次元の馬ハープスター、といったところか。