今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

激烈エリ女・展開不問の馬もいる。

2011-11-14 | 競馬

  シンメイフジは完全に決め込んだレースだったね。 たしかに英のダンシングを別にすれば、画期的というぐらい逃げ馬がいなかった。 シンメイフジはあらゆるレースパターンを経験しているし、まあ逃げる手はあったのかな。 それにしてもペースは速かった。 私が期待したホエールキャプチャは出たなりの感じだったんだけど、結局離れた2番手で実質ハナを切っているようなもんだった。 ウ~ン、もう少し馬群で脚をためたかったなァ。 レース全体からの印象として、勿体無い4着だった。 まあ能力の一端は示したけれど、チト運がなかったかな。
 スノーフェアリーはさすが。 この馬をみて感じるのは、心身ともに頑強で生体エネルギーが凄いということ。 だからどんな展開や少々の不利があっても、必ず押し上げてこれる。 サラブレッドとしてひとつの完成形ではないか。 JC出るのかなァ。 今年は出てほしいね。
 アヴェンチュラは流れに乗っていたし、直線はヨレたというより、岩田が追いやすいところへ出したかったのだろう。 フェアリーのド迫力に霞んでしまったけど、ゴール板ではまた少し差を詰めた感じで、完全に本格化している。 
 アパパネは今回はメイチの仕上げで、関係者共々不退転の決意が窺えた。 前の2頭が強かったという感じ。 ホエールは前述のとおりだが、やっぱりもうワンパンチ足りないのかなァ。
 そしてレーヴディソール。 私は今回無印にさせてもらったけど、どうみても急仕上げは歴然だったし、調教でユニバーサルバンクを子供扱いして、夢を賭けた人が増えたらしいが、調教はレースから色々なファクターを取り除いたもの。 ましてユニバーサルは調教遅れるので有名な馬ですよ。 そういえばユニバーサルはアンドロメダを勝っちゃったね。 レースでは手応えより渋太く伸びる馬で、決して気のいいスピードタイプではない。調教走るタイプではないよね。 今回ディソールがまったく見せ場がなかったことで、かなり悲観している人がいるようだが、私は結構楽観している。 能力自体が著しく損なわれたわけではないと思っているので。 ただレーススケジュールからは難しいね。 まあ強いレーヴディソールは来年でいいんじゃないかな。 復活してくれると信じているよ。
 今週はG1に近いG3、東スポ杯2才Sが行われる。 予想通りジャスタウェイ、クラレント、マイネルロブスト、エネアド、ディープブリランテは登録した。 凄い戦いになりそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする