「困った時はお互い様」    

NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

ミャンマーの人たちを思いながら

2021-04-01 08:32:08 | 事務局つれづれ
※情報紹介です

日本ビルマ救援センターのホームページから
▼【One-To-One CDM campaign 街頭募金実施のお知らせ】
日々、犠牲者の増え続けるミャンマー(ビルマ)において、公務員によるCDM(市民的不服従運動)の継続は国軍に圧力を掛ける為の大きな鍵となっています。
「The International Society of Myanmar Scholars and Professionals」の主催する「One-To-One CDM campaign」への寄付を目指す募金が呼びかけられています
詳しくはこちらから↓
http://www.brcj.org/2021/03/one-to-one-cdm-campaign.html

▼第二回募金の報告↓
http://www.brcj.org/2021/03/2one-to-one-cdm-campaign.html

・・・・・・・・
※自分に何かできるのだろうと思いながら、、
ネットで見つけた参考情報の紹介です

▼ミャンマー、独立と建国の戦略を取り戻せ
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/39493.html

▼「漢族の歴史的体質」から読み解く「ミャンマー・クーデター」この先のシナリオ
https://www.dailyshincho.jp/article/2021/02272330/?all=1

・・・・・・・
※以下は先日交流掲示板に書いたことです

>国軍がクーデターに踏み切った背景はあれこれ語られているが、息のかかったクローニー企業(国家系企業、財閥)を通して確保した利権が民主化によって脅かされていることが最大の理由ではないかと私は考えている
今後、中国、米国、ロシアなどがどう動くかで、ミン・アウン・フライン総司令官の出方も変わってくるだろう。<

という意見が書かれているのを見ました
直接関係ない話ですが
先日、コンゴの状況とムクウェゲ医師の活動を伝えるドキュメントを見ました。
コンゴや周辺国では武装勢力による理不尽で非人道的な紛争が続いていて、、
人間を破壊する戦争の手段として残虐なレイプが繰り返されている。今この時も。。
人々のいのち、生活も人権も尊厳も奪われ続けています。

金の鉱山がありスマホやPCに不可欠な希少金属レアメタルが豊富にあるコンゴ。
その資源を正規のルールをかいくぐって儲けるための闇ルートがあります。
その利権を守りたいのが先進国のグローバルな大企業です。
そのためなら、コンゴの人々がどうなろうとお構いなしです。
企業ですから。儲けることが最優先です。
民族対立も武装勢力も国軍や政府もその利権を守っておこぼれをちょうだいする。

コンゴの鉱物資源をその地に生きる人が、
自分たちの暮らしのために採掘し、公正な価格で販売したら、
コンゴの人たちみんなの暮らしは豊かになります。
けどそうなったら困るんですよね。(利権のある人たちは)
自分たちの利権がなくなるから。
コンゴの人たちが蹂躙され続けているのをわかりながら沈黙している。
この状況が続くことで利益を得ている。
本気でなんとかしようとしないんです。
欧米諸国も国連も安保理国も。

そのうえに、私たちのスマホのある表向き平和な生活が維持されている。
それを知ってて何もしないのは、それを容認するのと同じこと

ミャンマーの記事を見ながら
コンゴのドキュメントを思い出してしまいました

ムクウェゲさんが、コンゴに精錬所をつくってほしい、と言われていたそうです。
コンゴは鉱物資源は豊富だけど精錬所がないそうです
なので非正規の鉱物が闇ルートで隣国に密輸されやすいらしい。
(それが大企業の利権や武装勢力の資金源になってる)

コンゴの資源はコンゴの人々のために
と強く思いました

戦争は嫌
人を傷つけるのはやめて
いのちを奪うのはやめて
血を流すのはやめて
私たちに何ができるのでしょう
(さき)
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-04-07 11:34:23
◆「ミャンマーの民主主義を守るために〜日本の官民の責任〜」
https://www.youtube.com/watch?v=uIMyPeg109o
ユーチューブ動画

◆【危機のサムライ経営者】必需品の供給、混乱下で継続 
リンクルージョン、農村事業守る
https://www.nna.jp/news/show/2168485
Unknown (Unknown)
2021-04-11 16:06:01
「これまでロヒンギャについて声を上げなくてごめんなさい」
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/22648

ここへきて、「国軍」という共通の敵を前に、俄かに少数民族とビルマ族との連帯の空気が醸成され始めてい
る。
この多数派のビルマ族と少数派民族の間の「連帯」の動きは、国際社会からも大きく非難を浴びてきたイスラ
ム系少数民族ロヒンギャとの間にさえも起きた。

ロヒンギャの難民キャンプから続々と、民主化に向けた市民の抗議運動を指示する写真がフェイスブックなど
に投稿され、3本指を立てて連帯を示すロヒンギャの姿が拡散されると、ミャンマー市民からは「これまでロ
ヒンギャについて声を上げなくてごめんなさい」などの声が相次ぎ、さらには、学生連盟などが正式なロヒン
ギャへの「謝罪文」を公開するという、クーデター前からは考えられない、異例の事態が起きている。

少数民族出身のササ氏が「革命の顔」として発信

こうした少数民族との間の動きは、政治的思惑をはらみながら国軍とNLD側双方において意図的に行われて
もいる。NLDの議員らがクーデター後に臨時政府のような形で設置した「連邦議会代表委員会(CRPH)
」は、これまでに(3月17日)、すべての武装勢力について非合法組織の指定を解除するとの声明を発表、抗議
活動を続ける市民を保護していることへの感謝の意を表すなど、積極的な姿勢を見せている。さらに「CRP
H」は、少数民族が長年にわたって要求してきた連邦制民主国家の樹立を約束しており、少数民族に対して「
共通の敵」である国軍への明確な共闘姿勢を打ち出している。

特に注目されているのは、チン州出身の少数民族である医師、ササ氏の「国連特使」としての起用だ。ササ氏
は、欧米メディアを始め、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアでも積極的に海外に向けて
の発信を担うなど、革命の「顔」として活躍しており、国軍に対抗する姿勢を打ち出しながら少数民族の支持
拡大を狙う「CRPH」側の戦略は明らかに功を奏しているように見える。

事実、歯に衣着せぬ発言で、国軍への強い非難も辞さず、連帯を呼びかけるササ氏のソーシャルメディアのア
カウントは、民族や宗教に関係なくミャンマー人から今、絶大な支持を集めており、彼が発する文言は瞬く間
に拡散されている状況だ。国軍が政治関与への理由付けとして掲げてきた少数民族の武装組織鎮圧に対し、和
平を促進することにより国軍統治の必然性を崩していき、国際社会による支援をさらに取り付けたい背景もあ
る。

ササ氏は既に、南東部のカイン州に多いカレン族の自治拡大を求め国軍と衝突してきた武装組織カレン民族同
盟(KNU)の代表や、北東部のシャン州、西部のチン州の武装組織の幹部とも相次いでZoom会談を行ってソ
ーシャルメディアを通じて報告をし、ビルマ族だけでなく少数民族からも非常に好意的に受け止められている


続きはこちら↓
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/22648?page=3

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