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NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

ガザ:アトファルナろう学校 2016

2016-07-30 09:30:44 | ドネーションシップ
「パレスチナ子どものキャンペーン」 のホームページより
http://ccp-ngo.jp/
紹介させていただきます

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「アトファルナろう学校 2016」の動画をアップしました 
2016年07月23日

ガザには、少なくとも1万5千人以上の聴覚障がい者や、数万人の様々な障がいを持つ人々が暮らしています。
障がいがあると日常生活上の不便があるだけでなく、差別や就労の困難などにもさらされます。
また戦争などの非常時には、危険情報の入手が遅れたり支援から取り残されがちになります。
パレスチナ子どものキャンペーンは、こうした社会的に弱い立場にある人々を優先的に支援しています。
「アトファルナろう学校」支援もその一つです。

1992年、地元の女性たちと、ガザ初のろう学校「アトファルナろう学校」を開校しました。
以来、20年以上支援を続けています。
ガザで聴覚障がいを持つ子どもたちには学ぶ機会も福祉サービスを受けられる場所も一切なく、子どもたちは家に引きこもるしかありませんでした。
しかし「アトファルナろう学校」ができたことで、子どもたちは手話を覚え、それぞれの能力を開花させて自立できるようになっています。
開校当初、27人で始まったろう学校には、今では3歳から15歳まで、およそ350人の生徒が通学しています。

「アトファルナろう学校」では...
一般の学校と同じような教科学習や、美術、体育などの授業も行われています。
また、2005年からは社会参画と自立支援を目的とする職業訓練コースも開始し、70人を超える青少年がパレスチナの伝統刺繍や織物、工芸品の製作、調理、接客サービスの指導を受けています。
ろう学校の卒業生たちは、職を持ち、家庭を持ち、市民としての誇りを持って生活をしています。
その他、聴覚検査や補聴器の修理部門、障がい者家庭へのソーシャルワーク、クラフトショップ、手話講座などの活動も行っており、総合的な専門機関としてガザのろう者のネットワークを支えています。

★動画「アトファルナろう学校 2016」はこちらから
(YouTube 9分15秒)
 �� https://www.youtube.com/watch?v=zQoH6x180sE

★会報サラーム 2016年3月号より(PDFファイル)
「ガザ:聴覚障がい者の生活を一変させたアトファルナろう学校とCCPの関わり」:→http://ccp-ngo.jp/about/salam/pdf/105_Mr.Kawakami.pdf


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特定非営利活動法人 
パレスチナ子どものキャンペーン(認定NPO法人)
Campaign for the Children of Palestine (CCP-Japan)
HP: http://ccp-ngo.jp/
Facebook: パレスチナ子どものキャンペーンnew
Twitter: @ccp_ngo
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