「困った時はお互い様」    

NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり

2013-09-02 13:59:36 | まけないぞう
※被災地NGO協働センターからの情報です
http://www.pure.ne.jp/~ngo/

→ブログでぜひ写真もご覧下さい。
http://miyagijishin.seesaa.net/article/373472363.html
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「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり
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 遠野で出会ったボランティア仲間と陸前高田市へぞうさんの回収に行きまし
た。これまでのガレキ撤去の体調で体調として活躍していた体育会系男子と
いつもやさしく心遣いをしてくれるお姉系女子と代表で伺いしました。

 私が一人で行くより、時にボランティアの人たちがご一緒してくれると作り手
さんの笑顔も増えます。そして、体育会系男子が針を手に作り手さんに指導を
受けながら、ぞうさんづくりスタートです。代表も負けじと針を持つ手に力が入り
ます。

 二人ともなかなかの手さばきで、順調に針を運んでいきます。作り手さんは
微笑みながらその傍らで、やさしくそのゆくえみつめています。

 作り手さんは、いま復興住宅か高台移転かどうしたらいいのか悩み続けてい
ます。ぞうさんをやめようかなと思った時もあります。でもそんなときに、ボラン
ティアの人たちが訪れることによって、また前を向いて生きていこうと思って、
再び「まけないぞう」づくりをやろうと思ってくれたのです。「まけないぞう」を通し
て、被災者の方に寄り添った瞬間です。こんなふうに毎日が一進一退の被災
者の方達。先の見えない不安で押しつぶされそうになっているのです。2年半
経ったいまでも。。。
 
そうこうしているうちに、ぞうさんができました。

 陸前高田市の被災地は、たくさんのトラックが土埃をあげながら行き交い、
山肌は無残にも削られ、津波が被った土地は盛り土をしています。被災者は
口々に「あんなに山を削ったら、今度は山津波がくるよ」と不安そうにつぶやい
ています。一見、復興が進んでいるように見えますが、公共事業が先行して、
被災者のほんとの心が置き去りなっているように感じます。

~まけないぞう一言メッセージ~
皆様のご支援のもとで、ぞうさんを作ることが私の「まけないぞう」です。継続し
続けることで前へ進みます。
(岩手県大船渡市 2013/08/09 68歳 女性)

☆脱原発ハンストを実行する有志のブログ~http://blog.canpan.info/stopnps/
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 被災地NGO恊働センター 
   E-mail ngo@pure.ne.jp
   TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702  
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【まけないぞう】http://www.pure.ne.jp/~ngo/zou/index_j2.html
 【まけないぞうchottoニュース】http://makenaizouchottonews.seesaa.net/
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 ドネーションシップわかちあいは
「まけないぞう」とともに歩みます。

まけないぞうは、ひとつ400円。
お求めは被災地NGO協働センターのHPから

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