「困った時はお互い様」    

NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

3・11メモリアルキャンドル

2015-03-11 07:11:20 | 原発・放射能
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150311-00000001-asahi-soci
東日本大震災から11日で4年となる。
避難生活を送るのは約22万9千人にのぼり、
被災3県では恒久的な住まいとなる災害公営住宅の完成が15%にとどまる。
政府が決めた5年間の集中復興期間は、最後の1年の正念場を迎える。
警察庁は10日、震災の死者が1万5891人、行方不明者は2584人と発表した。
復興庁によると、震災後の体調悪化や自殺による震災関連死は3194人になった。
(朝日新聞デジタル 3月11日(水)0時9分配信)より





写真は3・11メモリアルキャンドルむかいじま
あの日を忘れない 思いをこめて
避難した方と地域の人々が実施しました。(3/8)
今年で3回目。
キャンドルの綺麗な光を見ながら
さまざまな思いが胸によぎりました。


前日には福島の避難区域に入って写真をとりつづけている写真家飛田晋秀さん、
京都に避難者して国と東電に賠償を求めるお母さんからお話を聞きました。(3/7)



(飛田さんの話から)
地震だけだったらやり直しができるけど
避難区域のなかでは
震災直後から4年経っても変わらない光景
動物たちが侵入して荒らされ朽ちていく建物
除染で出たフレコンバックがたまり続ける

マスコミは復興・帰還のいい話しか報道しない
富岡の夜ノ森公園の桜を撮って欲しいと頼まれているが、
まだシャッターが切れない
(飛田さんは三春町の滝桜の写真を撮られている)

原発の現場作業員のなかに外国人が増えている
(どうも派遣で入っているらしい)
作業員の送迎バスの中で日本語以外の言語が飛び交っている。
東電も認めているそうだ。
(日本語が出来る人だけだから作業に問題ないと)


避難区域大熊町の写真



防護服を着て墓参



子どもたちに誇れる仕事を
除染をすすめるゼネコン



今ある現実
何も終わっていないことを
痛感させられました

お話会の後には交流会がありました
地域の方々がおでんやおにぎりなどを持ち寄って準備して下さって
あたたかい交流の場になりました。
ドネからも挨拶させてもらいました。
避難している子どもたちにピアノを教えて下さっている方と
避難者のKさん親子が演奏して
みんなで「ビリーブ」と「花は咲く」を唄いました。
http://j-lyric.net/artist/a0563ad/l02849a.html

今回のイベントを準備して下さった方々に
心から感謝します。


(ドネからの呼びかけ)
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再び、福島・川内村仮設住宅へのご支援をお願いします
http://blog.goo.ne.jp/donationship/e/11346199293da578daaa162094c7dd60
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