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NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

川内村仮設より、お礼と報告です

2015-03-17 07:17:00 | 川内村仮設
福島の川内村仮設住宅への
再びの支援の呼びかけに応えて下さった皆様
ありがとうございます。

昭和横丁の志田さまから、お礼と報告のメールをいただきました。
写真とあわせて紹介します。
お忙しいなかで、ありがとうございました!



村が帰還を決めたものの
若い世代は帰還せずに避難先での生活再建をめざし
仮設に残ったのは高齢者。

仮設住民は県内自主避難者の扱いとなり
賠償も避難生活への保障もありません。

村では大家族で野菜等は自分たちでつくって暮らしていたけれど
仮設ではそれもできません。
年金などが頼りのなかで高齢者が助け合って
なんとか暮らす厳しい状況が続いています。
3月7日のNHKスペシャルがその状況を伝えてくれました。

引き続きの注目と支援をお願いします。
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再び、福島・川内村仮設住宅へのご支援をお願いします
http://blog.goo.ne.jp/donationship/e/11346199293da578daaa162094c7dd60
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(支援の呼びかけをした時にいただいたメールです)
◆ご支援有難う御座います。
1年前いち早くご支援を戴き、
その事が今日まで継続出来ている事に繋がり
感謝申し上げます。

私も初めての経験しましたけれど、
昨年から郡山仮設への全国からのボランテア
460名、その受け入れ、支援物資の配布、マスコミ対応、
集団賠償の事務局等、
小、NPO昭和横丁では・・(報告の)記事が送れませんでした。
お詫び申し上げます。

今、福島では賠償の裁判、ADRでの申し立てが乱立しています。
住民の気持が伝る残された道はここだけからでしょうか。

2月27日、川内村原発事故被災者生活再建の会
259名のADRへの1次申し立て、記者会見が行われます。
2次申し立ての受付は158名、予定の2倍、
もう少し増えるかと思います。
(少し手があけば)詳しいお話しが出来るかと思います。





(支援物資の配布のタイミングでいただいたメールです)
◆ご支援の皆様から寄せられた、
お米を始め食料品の数々3月14日南仮設、
3月16日、若宮仮設、稲川原仮設、150世帯に配布致します。


ドネーションシップの会員の方から支援金を送って戴きました。
恐縮、感謝申し上げます。

3月7日、NHKスペシャル、それでも村で生きる人々、
ディレクターが昨年の11月から長期の取材で、
住民目線 生活再建を体を張って作った作品ですので
放射能汚染があらゆるものに影響、原発を話す教材になると思います。
私の意見も殆ど取り入れて戴きましたので
参考の資料として使わせて戴きます。

西日本新聞、長崎新聞、川内原発の関連なのか、
3月9日、10日、8日、1面トップにて川内村特集で掲載されています。
参考資料として送らせて戴きます。

支援物資も細くなる中、ご支援改めて感謝申し上げます。
お米5キロは毎月配布出来ていますが、
画像の食品は3か月に1度、今月は配布出来ました。
御礼のメールにて
昭和横丁
志田 篤


※今年もやります!
第5回「わかちあい祭り!」を
チャリティーライブ&バザーの催しです。
5月3日↓↓京都市役所前地下街ゼスト御池にて
http://blog.goo.ne.jp/donationship/e/ebc1651e9ac4a029b40bcaf740be00b5

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