「困った時はお互い様」    

NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

奪われた家族の命

2012-12-10 01:45:17 | 原発・放射能
※被災地NGO協働センターからの情報です


☆ブログはこちら~ http://blog.canpan.info/stopnps/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
脱原発ハンガーストライキ
~子どもたちの、子どもたちの、子どもたちのために~

…………………………………………………………………………
VOL114(2012年12月8日)

 8日付けの朝日新聞には、「福島育ちの20代東電社員は事故後、「反
原発」になった。福島第一で浴びた線量が高く、今は県外に避難中だ。
「特攻隊のように立ち向かわされた。被曝量は全くわからない。この一年で
同僚が次々と辞めた。将来、子育てできるのか。国の責任で健康管理して
ほしい」」と話しています。また「明日から来なくていいと言われるのが怖く
て病院に行かず、多重下請け構造のひずみだ。国が守って欲しい」と。

 選挙戦も中盤を迎え、各党が必死のアピールを行っている。しかし、福島
第一原発の現場では、過酷な作業を強いられている作業員や被災者の
人たちが多くいます。
これは、福島第一原発事故による被害について、国や東電幹部などの刑
事責任を問う訴訟として福島原発告訴団が今年3月設立され、先月1万人
を超える告訴・告発状を提出している。その陳述書の一部を紹介します。
******************************
 
◇奪われた家族の命

 2011年3月11日にすべては変わりました。
しかし、私が住んでいるところは内陸部で、津波の被害もなく、震度6弱の
揺れにも家と家族は耐えきりました。私たち家族の命と絆を断ち切ったの
は、その後に起きた東京電力福島第一原発の大事故です。
  姑は、事故の1年半くらい前に、脳出血が原因で全身麻痺の状態でし
た。一日三回、経管栄養で命をつなぎ、家で静かに生きていたのですが、
震災により医薬品 をはじめとした物資が入って来なくなりました。報道によ
ると、原発事故での被ばくを恐れて、福島には他県の人たちがなかなか
入ってきてくれないとも言っておりました。さらに、主治医も、原発事故で逃
げてきた方たちの避難所を回るために在宅まで手が回らなくなりました。週
に二回の訪問入浴も来てくれなくなりました。
そんな間にも、どんどん原発が爆発していきます。放射線量もどんどん上
がり、外に出ることもなかなかできなくなりました。因みに市のホー ムペー
ジでは、私たちの地域は、最高毎時9マイクロシーベルト近くまで上がった
ようです。そんな中、いつになったら再開されるのかわからない物資の供
給再開に不安を抱き、医師の苦肉の指示により、経管栄養を一日一回に
することになりました。
3月22日の早朝4時、姑のおむつ交換をしに行ったとき、 体が冷たくなっ
ていました。電子体温計も反応しません。低体温症です。お年寄りが避難
所に行ってお風呂に入れないなどの悪条件が重なり、低体温症で死亡す
るケースが増えていると、テレビで見聞きしていましたが、まさに我が家で
起こるとは想像もしておりませんでした。
慌てて医師に連絡しても、「原発 事故で避難してきた人たちのための避
難所回りが終わらないと行けない」と言われました。看護師に相談したとき
は、「普通は救急車を呼ぶところだけれども、今は原発事故のことで、医
療機関が麻痺しています。薬もありません。もう家で静かにしていた方が本
人のためじゃないでしょうか」と、泣きながらアドバイス をくださいました。
 そこで、私は覚悟を決めて、部屋にいくつもストーブを置き、親族を集め
て、複数人で姑の体を摩り続けました。そして、10時 間後にやっと32度の
体温に戻りましたが、今度は、体温が上がって呼吸が浅くなりました。その
後、口から真っ黒い血を吐き続けて、3月24日午前2時、息を引き取りまし
た。
 天災があったのは事実です。今回の原発事故さえなければ、姑はもっと
長生きをして、こんな混乱した状態ではなく、来るべきと きに静かに天国
へ送ることができたはずです。人間一人の人生の最期をこんな終わらせ方
をした一員である東京電力をはじめ原子力を推進してきた人たちを、私は
許せません。
******************************
 8日付けの朝日新聞のオピニオンのなかで、作家今野敏さんが「かつて
の原発推進の政策に逆戻りしていいのか、じっくり考えてほしい」と述べて
います。これからは、いままで繰り返してきて原発政策に終止符を打つとき
だと思いませんか?
                              (増島 智子)

~お願い~
もし、お知り合いやお家で炭があれば譲っていただけないでしょうか?
厚かましいお願いで恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします。(着払いで
結構です)

*断食をされている方々の感想は、『代表村井のコブログ(雑感)』で紹介
しています。こちらをご覧下さい。 http://ngokoblog.seesaa.net/

*トピックス
戦争語る言葉、本物か・・・元兵士の思い〈乱流総選挙〉
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012120901001334.html
           (2012年12月9日 朝日新聞)
 
筆洗
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2012120902000115.html          (2012年12月9日 東京新聞)

東海村 太陽光発電へ屋根、土地貸し
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2012120902000115.html

           (2012年12月9日 読売新聞)

*節電や省エネの知恵を教えてください!!
「我が家ではこんな工夫で節電しています!」「これをやれば省エネになり
ます」などの情報があれば、教えてください。原発ゼロに向けた知恵を共
有したいと思います。

*****************************
*今日のリレー仲間
本日9日(日)は小宮(三田)、斎藤(京都)の2名が行っています。
  
*明日のリレー仲間
明日10日(月)は増島(NGO)の1名がつなぎます。

*今後のリレーの予定 
 (12月のハンストの予定と年末年始を挟みますので、1月の予定をお知ら
せください!!)
11日(火)柚原(神戸)
12日(水)大石(静岡)
13日(木)細川(NGO)
14日(金)加納(神戸)
15日(土)小宮(三田)
16日(日)小宮(三田)
17日(月)募集中!!!
18日(火)柚原(神戸)
19日(水)大石(静岡)
20日(木)募集中!!!

*尚、12月31日(月)、1月1日(火)、2日(水)は村井(NGO)がつなぎま
す。
*****************************

*24時間リレーの方法:
 この主旨に賛同いただける人たちで、「24時間ハンスト」をリレーしま
す。24時間のハンスト(水のみを摂取)を一人ずつ行い、次の一人にバト
ンタッチしていきます。それぞれが、それぞれの暮らしの中でやれる範囲
でハンストを行ってください。

*参加者募集!!
 ハンストを通じて原発や身の回りの暮らしに向き合って頂けたら幸いで
す。参加者でローテーションを組んで途切れる事なく行っていきます。参
加ご希望の方は、ご都合のいい日と匿名希望の有無をお知らせください。
ローテーションに組み込ませていただきます。一人また一人と思いの輪を
つないで行きましょう!「今日はどこの誰がハンストしている。」などの情報
も今後、HPやブログなどで発信していきます。

*賛同者募集!!
 ハンストまでは出来ないけど、主旨に賛同するという方も募集していま
す。個人、団体は問いません。賛同者として名前をあげさせていただきま
す。匿名でも構いません。
 
ご参加、ご賛同、メッセージなどは下記まで!!
*****************************
連絡先:阪神淡路大震災・被災地NGO恊働センター
〒652-0801 兵庫県神戸市兵庫区中道通2-1-10
    TEL : 078‐574‐0701  FAX : 078‐574‐0702
    WEB : http://www.pure.ne.jp/~ngo/

コメント   この記事についてブログを書く
« 排毒日記 | トップ | ジェニーちゃんの思い出 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

原発・放射能」カテゴリの最新記事