「困った時はお互い様」    

NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

シンポジウム シングルマザーの孤立と貧困~幼児放置死事件を契機に、その背景を考える~

2011-01-06 14:16:22 | 情報・イベント紹介
※お知らせです

シンポジウム シングルマザーの孤立と貧困
~幼児放置死事件を契機に、その背景を考える~


【日時】2011年1月30日(日)
午後1:30~5:00(1:00開場)
【場所】大阪司法書士会館 3階ホール
地下鉄「谷町四丁目」8番出口徒歩3分
大阪市中央区和泉町1丁目1番6号 TEL 06-6941-5351

【資料代】500円(生活保護利用中の方は無料)

【託児について】**託児可能です**

今夏、大阪市西区のマンションで、幼い男児と女児の遺体が発見されるという痛
ましい事件がありました。原因は、23歳の母親の育児放棄と見られています。
この事件を始めとして、母親による児童放置死事件はセンセーショナルに報道さ
れがちです。
しかし、その背景には貧困や孤立など、多くのシングルマザーが共通して置かれ
ている状況があるのではないでしょうか。脆弱な子育て支援体制、低学歴や貧困
からくる情報からの阻害、社会保障の不備の隙間を突く身近な「貧困ビジネス」
としての風俗産業…
こうした悲劇を生まないために、私たちに何ができるのか。どのような社会的な
取り組みが求められているのか。
みなさんと一緒に考えたいと思います。

※ 上記の二児放置死事件については、報道等に表れているケースの概要を、あ
くまでも議論の導入として参考にするものであり、当該事件の事実関係の解明や
当事者に対する論評は予定しておりません。

【登壇者】
コーディネーター 中野冬美氏
生活保護切り下げに反対する実行委員。長年、母子家庭の当事者団体で活動し、
国や行政に当事者の立場で発言してきた。
「女性のための街かど相談室ここ・からサロン」共同代表。

【パネリスト】
荘保共子氏
大学卒業後, 教会の青年活動の中で西成の子どもたちと出会う。''78年, 西成
警察署横に学童保育「こどもの里」を開設。子供のケアにボランティアスタッフ
と共に取り組んでいる。''01年大阪市家庭養護寮の認定を受ける。

鈴木くみ子氏
非婚死別シングルマザー・ケアワーカー・生活保護の切り下げに反対する実行委
員などの立場から活動。現在、箕面市において「シングルマザーのおしゃべり
会」の世話役をつとめている。

中塚久美子氏
朝日新聞生活文化グループ記者。
子ども支援、貧困問題、虐待などを中心に取材を重ねてきた。

渡辺和恵氏
''75年弁護士登録。いくの学園(DVシェルター)支える会会長、大阪弁護士会
子どもの権利委員会委員、元大阪の婦人保護事業を守る会会長、等。

* * *
託児可能
です
* * *

【主催】反貧困大阪ネットワーク実行委員会・生活保護切り下げに反対する実行
委員会
【共催】大阪司法書士会

【問合先】
大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7階
弁護士 小久保哲郎(事務局長) TEL 06(6363)3310


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2010年の終わりに | トップ | 2011年、よろしくお願いします »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

情報・イベント紹介」カテゴリの最新記事