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文大統領「地球最後の冷戦解体へ…米国と南北が共に収めた偉大な勝利」

2018-06-14 02:54:49 | 情報・イベント紹介
※6月12日史上初の朝米首脳会談が開催されました。
歴史的な両首脳の握手を固唾をのんでみていました。
トランプ大統領の記者会見を聞きながら、
なるほどこれは4月27日の南北首脳会談で発表された
「板門店宣言」を現実化するプロセスなのだと感じました。
8千万の人々の平和と繁栄、南北の和解と自主的統一への道です。
新しい平和の時代をともに喜び迎えたいです。(さき)


文大統領「地球最後の冷戦解体へ…米国と南北が共に収めた偉大な勝利」
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/30834.html
「両指導者の勇気と決断に高い賛辞送る  
暗い歴史を後にし、新たな歴史を刻む」


 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が12日にシンガポールで行われた朝米首脳会談について「地球上の最後の冷戦を解体した世界史的事件であり、米国と南北がともに収めた偉大な勝利」だと歓迎した。

 文大統領は同日、朝米首脳会談後に発表した立場文で、「歴史的な朝米会談の成功を熱い心で祝う」とし、「6・12セントーサ合意は、地球上の最後の冷戦を解体した世界史的事件として記録されるもので、米国と南北がともに収めた偉大な勝利であり、平和を念願する世界人たちの進歩」だと述べた。

 文大統領は「古く、慣れ親しんだ現実に安住せず、思い切って新しい変化を選択してくれたトランプ大統領と金正恩委員長、両指導者の勇気と決断に高い賛辞を送る」と評価した。彼はドナルド・トランプ大統領に「誰もやり遂げなかった偉業をついに成し遂げたことに、もう一度敬意を表する」一方、金正恩委員長を「世界に向けて果敢に第一歩を踏み出した歴史的な瞬間の主役として記憶されるだろう」と褒めたたえた。

 文大統領は南北、朝米関係が過去に戻らないようしたいという意志も示した。彼は「歴史は行動して挑戦する人たちの記録」だとし、「もう始っており、これからも数々の困難があるだろうが、二度と後戻りせず、大胆な旅程を諦めない」と強調した。

また、「我々は戦争と対立の暗い時間を後にし、平和と協力の新たな歴史を刻んでいく。その道を北朝鮮と共に歩む」とし、「合意が完全に履行されるよう、米国や北朝鮮、国際社会と共に惜しみなく協力する」と述べた。
彼は「朝鮮半島に恒久的な平和が定着し、共存と繁栄の新時代が開かれるように、大韓民国の大統領として渾身の努力を尽くす」と約束した。
ソン・ヨンチョル記者

http://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/848813.html
韓国語原文入力:2018-06-12 22:31


◆板門店宣言全文 2018,4,27
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29946230X20C18A4000000/
2018/4/27 20:48

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が27日に署名した「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」の全文は次の通り。(韓国側発表による)

 大韓民国の文在寅大統領と朝鮮民主主義人民共和国の金正恩国務委員長は平和と繁栄、統一を願う全民族のいちずな願いを込め、朝鮮半島で歴史的な転換が起きている意義深い時期である2018年4月27日に、板門店の平和の家で南北首脳会談を行った。

 両首脳は、朝鮮半島にもはや戦争はなく、新たな平和の時代が開かれたことを8千万のわが同胞と全世界に厳粛に宣言した。

 両首脳は、冷戦の産物である長い分断と対決を一日も早く終わらせ、民族的和解と平和繁栄の新たな時代を果敢に切り開き、南北関係をより積極的に改善し発展させていかなければならないという確固たる意志を込め、歴史の地、板門店で次のように宣言した。

 1 南と北は、南北関係の全面的で画期的な改善と発展を実現することで、途絶えた民族の血脈をつなぎ、共同繁栄と自主統一の未来を早めていくだろう。
 南北関係を改善し発展させることは、全民族のいちずな願いであり、もはや先送りできない時代の切迫した要求だ。

 (1)南と北は、わが民族の運命はわれわれ自ら決定するという民族自主の原則を確認し、既に採択された南北宣言や全ての合意などを徹底的に履行することで、関係改善と発展の転換的局面を切り開いていくことにした。

 (2)南と北は、高官級会談をはじめとする各分野の対話と交渉を早期に開催し、首脳会談で合意した内容を実践するため、積極的な対策を立てていくことにした。

 (3)南と北は、当局間協議を緊密にし、民間交流と協力を円満に進めるため、双方の当局者が常駐する南北共同連絡事務所を開城地域に設置することにした。

 (4)南と北は、民族的和解と和合の雰囲気を高めていくため、各界各層の多方面の協力と交流、往来や接触を活性化することにした。
 対内的には、(2000年の南北共同宣言が発表された)6月15日をはじめ、南と北にともに意義がある日を契機に、当局と国会、政党、地方自治体、民間団体など、各界各層が参加する民族共同行事を積極的に推進し、和解と協力の雰囲気を高める。対外的には18年アジア大会をはじめとする国際競技に共同で出場し、民族の知恵と才能、団結した姿を全世界に誇示することにした。

 (5)南と北は、民族分断により発生した人道問題を至急解決するため努力し、南北赤十字会談を開催して離散家族・親戚再会をはじめとする諸問題を協議、解決していくことにした。
 差し当たって、今年8月15日を契機に離散家族・親戚の再会を行うことにした。

 (6)南と北は民族経済の均衡的な発展と、共同繁栄を成し遂げるため、(07年の南北首脳による)10月4日宣言で合意した事業を積極的に推進していき、一次的に東海線と京義線の鉄道と道路などを連結し、現代化し、活用するための実践的な対策を取っていくことにした。

 2 南と北は、朝鮮半島で先鋭化した軍事的緊張状態を緩和し、戦争の危険を実質的に解消するため共同で努力していくだろう。
 朝鮮半島の軍事的緊張状態を緩和し戦争の危険を解消することは、民族の運命と関連する非常に重大な問題であり、われわれ同胞の平和的で安定した生命を保証するための鍵となる問題だ。

 (1)南と北は、地上と海上、空中をはじめとするあらゆる空間で、軍事的緊張と衝突の根源となる相手に対する一切の敵対行為を全面的に中止することにした。
 差し当たって、5月1日から軍事境界線一帯で拡声器(宣伝)放送やビラ散布をはじめとするあらゆる敵対行為を中止し、その手段を撤廃し、今後非武装地帯を実質的な平和地帯としていくことにした。

 (2)南と北は、黄海の北方限界線一帯を平和水域とし、偶発的な軍事衝突を防止し、安全な漁業活動を保証するための実質的な対策を立てていくことにした。

 (3)南と北は、相互協力と交流、往来と接触が活性化することに伴うさまざまな軍事的保証対策を講じることにした。

 南と北は、双方間に提起される軍事的問題を遅滞なく協議、解決するため、国防相会談をはじめとする軍事当局者会談を頻繁に開催し、5月中にまず将官級軍事会談を開くことにした。
 
3 南と北は、朝鮮半島の恒久的で強固な平和体制構築のため、積極的に協力していくだろう。
 朝鮮半島で非正常な現在の休戦状態を終わらせ、確固たる平和体制を樹立することは、もはや先送りできない歴史的課題だ。

 (1)南と北は、いかなる形態の武力も互いに使用しないという不可侵合意を再確認し、厳格に順守していくことにした。

 (2)南と北は、軍事的緊張が解消され、互いの軍事的信頼が実質的に構築されるのに伴い、段階的に軍縮を実現していくことにした。

 (3)南と北は、休戦協定締結65年となる今年、終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換し、恒久的で強固な平和体制を構築するため、南北米3者、または南北米中4者会談の開催を積極的に推進していくことにした。

 (4)南と北は、完全な非核化を通して核のない朝鮮半島を実現するという共通の目標を確認した。

 南と北は、北側が講じている主動的な措置が朝鮮半島非核化のために非常に意義があり重大な措置だという認識を共にし、今後それぞれ自らの責任と役割を果たすことにした。
 南と北は、朝鮮半島非核化に向けた国際社会の支持と協力を得るため、積極的に努力することにした。

 両首脳は、定期的な会談と直通電話を通じ、民族の重大事を随時、真摯に議論し、信頼を強固にし、南北関係の持続的な発展と朝鮮半島の平和と繁栄、統一に向けた良い流れをさらに拡大していくために共に努力することにした。
 差し当たって、文在寅大統領は今秋、平壌を訪問することにした。
 
2018年4月27日
板門店
 大韓民国 大統領 文在寅
 朝鮮民主主義人民共和国 国務委員会 委員長 金正恩
(ソウル=共同)
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-06-15 18:45:14
米朝会談でもトランプ任せの安倍首相に蓮池透が怒りの告白!「安倍首相は本気で北朝鮮と向き合う気がない」
http://lite-ra.com/2018/06/post-4069.html
2018.06.15 元家族会副会長・蓮池透インタビュー 米朝会談でトランプ任せの安倍に蓮池透が怒り リテラ
Unknown (Unknown)
2018-06-23 10:18:49
板門店宣言の638語に込められた大きな希望
https://toyokeizai.net/articles/-/219354
4月27日の南北首脳会談は、息をのむような場面の数々によって世界の関心を引きつけただけではない。重要なのは、首脳会談が638語の共同宣言に結実したことだ。
「板門店(パンムンジョム)宣言」には非核化の実現や、年内に朝鮮戦争の平和協定に署名するといった野心的な目標に加え、北朝鮮の開城(ケソン)に南北共同連絡事務所を設けることが明記された。
共同宣言はまた、離散家族が8月15日に再会を果たし、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今年秋に平壌を訪問することに望みをつなぐものでもある。

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