「困った時はお互い様」    

NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

『移民社会20の提案』 ~移住者と連帯するネットワーク

2019-09-06 09:03:19 | 事務局つれづれ
このブログは私たちが2009年におこなった
「困った時はお互い様」~定額給付金を助け合いに使うキャンペーン~
の特設ブログとして開設しました

▼呼びかけ
https://blog.goo.ne.jp/donationship/e/11da59fc44503661c996d8bea79dc4cc
▼最終集約
https://blog.goo.ne.jp/donationship/e/4d4769c17840e0d03d5904a082637853
87人の方から、合計1,033,200円 の給付金(寄付)があつまり
下記4団体に配分して寄付しました!
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○大阪・釜ヶ崎の貧困問題支援 →山王こどもセンター
○派遣切りが全国で最多の愛知の現場支援 →愛知県派遣村実行委員会
○定額給付金の寄付を呼びかけている →北九州ホームレス支援機構
○よりしわ寄せを受けている外国人労働者・困窮者支援 →外国人研修生権利ネットワーク
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この時に
外国人研修生権利ネットワークの活動や問題を知り
「時給300円の労働者」↓という本を皆さんに紹介させていただきました
https://blog.goo.ne.jp/donationship/e/5a7b2b7c81108233b999a8e24b78a88d

それからちょうど10年になりますが
問題は何も解決していません
今コンビニに行くと中国やベトナムの人が働いている姿をよく見かけます
漁業や農業の現場でもたくさんの人が働いています
日本で働く彼ら彼女らは
私たちの暮らしや社会にとってなくてはならない存在になっている
入管法の改定で今後さらに外国籍の人たちは増えていくでしょう

2018年末、日本で暮らす外国籍の住民は
約280万人と過去最高になっているそうです
永住者やその家族、両親の一方が外国籍など外国ルーツの人々も含めると
もっと多くの多様な人々が日本で暮らしている

>日本はすでに「移民社会」なのです

▼移民社会20の提案
http://smj.buyshop.jp/items/20838656
という冊子を読ませてもらいました



日本国法律や制度は
外国籍の人たちを“異物”として管理(時に排除)する
彼ら彼女らを「労働力」として必要だからと利用することは考えても
外国籍の人たちを 人間として、住民として、
ともにこの国で暮らす一員として、地域の隣人として
どうやってお互いを尊重しながら
ともに生きていくのか、暮らしていくのか
をちゃんと考えてない

「労働力」として必要だから来てもらいたいけど
いずれ「帰ってもらう対象」というのが前提になっている
外国籍の人たちは“異物” であり
「労働力」という面以外の
その人のトータルな人としての存在は
ないもの、ないことにされ続けている

生きて暮らして働いていれば誰であっても
様々なことが起こるものだ
何十年も前のことだが
フィリピンから日本に来て働いていた人が重い病気で倒れて
保険証がないので周囲の人たちが
その人が治療できるようにカンパを集めていた
みんなで支えようという呼びかけを受けたのを覚えている

私たちはすでに言葉や文化、生活習慣や国籍の違う
280万人の人たちと、ともにこの国のなかで生きている
国籍やルーツの違う人たちは“異物”じゃない
私たちの隣人だ
彼ら彼女らが人間として、労働者として、住民として、
あたりまえに生きられる、暮らせるような
制度や仕組みへの組み替え、発想の大転換が必要なのだと思いました(さき)

▼移民社会20の提案
http://smj.buyshop.jp/items/20838656

▼移住連 ~移住者と連帯するネットワーク~
https://migrants.jp/index.html
移民や外国人労働者の差別の問題
その家族や子どもたちの人権や福祉の問題

新たな寄付先のテーマとして考えています
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