伊達次宗「にゃんこマスク」@tugimune
σ(^_^;)?昨日のブログ閲覧者が一日間で100名を越えていました。
【秘笛 [天吹]有情】
アクセス=2013.6.08= 109 PV *トータル閲覧数(PV)12450
ご訪問、閲覧、誠にありがとうございました・・、
加筆の励みに成りましたo(^-^)o . . . 本文を読む
先ほど別れた先生が「微分とは微かにわかればよい。積分はわかった積もりでよいのだ・・と、習った。などとのたまうから、学生どもが数学をいい加減に乗除して、人文科学分野の測定法を発明せねばと張り切っている処え、またしても水を差された。
「どしこ腹掻て飛び出てん、天吹のぶんな忘れじ握っをったどね。ハッ ハッツ ハ・・・。どら、一曲どま、吹てみらんけっ。」振り返りざま笑い飛ばされた。嫌なこった。臍は二度も嚙まされて、剝れ返っている。苦笑で受け流すより手がない。
詩歌管弦の情に暗いから、せっかく「東京帝大」を出ながら登竜・昇殿の栄に浴さないのだ。
どうも、俺をモルモットに、あちらさんも心理学の研究に打ち込んでいるらしい。うっかり「天吹」でも吹こうものなら、こちらの信条は丸見えだ・・・。 . . . 本文を読む
「泣くな天吹。」お前が泣けば俺は素面で人様の前に慟哭せねばならぬではないか・・男は辛いのだ。
ところで俺は頑固な横着者か、それとも天才的な馬鹿なのか、と新仮説を点てている時に前を歩いている庵主が、「限界か」とつぶやくではないか。
・・俺は未だ春秋に富む身だから、早々と見切りを付けられたら困るのだ。
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あらら~! 更新/加筆しなければ・・・。
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2013-04-01
カテゴリー: 雑感
秘笛 [天吹]有情
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忙しすぎましたから・・「神無月」(カンナズキ)でしたから σ(^_^;)?
そろそろ、月が替って・・年も替わって 住まいも落ち着いて・・(笑)
じっくりと 小説・加筆に取りくむ所存です。 . . . 本文を読む
言霊=ことだま=天吹=てんぷく
十二律を十二ヶ月に配した哲理・・五音・七音の律にのっとり・・、
「天吹」の霊妙:幽遠の音走りは、十二律にて気の応ずるを候う。
自然の音曲・音調は、どんな場合も規律があって、
どのような俗曲であろうともコノ約束を外れるものはない。
音霊の雄走は、神気の活動・・、
万物みなコノ音霊の雄走りによって感応しないものはない。
『天の岩戸開き』は音霊(オトドロ)によって開かれた。
「天吹おぢさん」のたわごと・・・。 . . . 本文を読む
横で庵主が何かと取り成して居られるようだが、鼓膜から奥へはさっぱり入ってこない。名医先生の真意がつかめず長考している所へ、何を血迷ったか金太郎先生、コノ生まれつき滅法誇り高いだけが取柄の男に「卒業証書ンぶんなもろちかんか。重びもんぢやねが。」と来た。
親心のつもりらしいが、何とも許せない。とたんに鯉の反骨が跳り出た。「あたしゃ卒業証書もろけ学校い入ったとぢゃごあはん。学 習(な)るけ入ったと御座す . . . 本文を読む
荒田「素心庵」などに比べると大分立派な造作である。床の間の南画は主の志操を偲ばせるに充分である。頂いた熱いお茶に心まで温っていると、徐に現れた顔を見て、臍をかんだ。敬天舎の葬儀以来、七ヶ月振りの顔である。『色は黒くて横ばいの小ぢっくい』の薩摩兵児の典型だ。それに相が良い。古武士の将の面だ。中学の大先輩であり旧・担任教師である。(と、思い込んでいた。)コノ先生、一級上の教室で日本史の講義に、「エー、 . . . 本文を読む
稚児唄、二才唄の数々を教わり、天吹の奏法も導いて頂いた先輩も、餞け乃一千子忠綱、二尺四寸五分、一振りと共に愛用の天吹、銘「天涯」を持って学徒出陣した。「天吹は植物性の音がする、霧、霞、靄、と雲垂れ、雨多き日本の多湿性の空気にピタリの音だ。」と言い残して去った。
尺八屋の主人は土佐の産。古郷名産の飄々とした瓢の酒入れを店の壁に掛け、「近頃は銘酒が手に入らぬので、底光りする艶がうせてしまう。」と嘆いて . . . 本文を読む