ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
みなさんのコメントをお待ちしています。

明日は母の日!

2007-05-12 | Weblog
ロスに住んでいる娘夫婦や沖縄にいる息子から母の日プレゼント。親父の役割はこ

れらを届けることである。

身を分けた母には到底かなわない。私は母親植物とめだかの親である。出張中はい

つも子供を心配している。水のおっぱいを飲んでいるか?おっぱいは汚れていない

か?男でも母親の気持ちになっている。

今日の東京は天気が良い。ベランダのオシメの洗濯やメダカのおっぱいの掃除に親

子のコミュニュケーションである。我が家の子供達は一言も話さない。

一言も話さない自然の子供との会話は強い絆で結びついている。枯れてから気づく

のはとても悲しい。私は少し感受性が強いかもしれない。人工のベランダにも自然

が息づいている。言葉のない自然から多くのことを学んでいる。

規制緩和の作用と反作用

2007-05-12 | Weblog
前小泉内閣は規制緩和政策で自由競争の舞台を作った。これをきっかけに輸送業

界、タクシー、運送業には新規の事業者が多く参入して価格の値引き競争、利用者

は価格の低下によって利益を得ているように感じ規制緩和の利益を得て得したよう

に感じる。

しかし、待ってよ!価格の低下は誰が被っているのか。明らかに弱者の人たちであ

る。つまり、競争力の弱い人々にしわ寄せである。生きるために下請けの業者に一

番最初に値引きの影響が出てくる。利用者や消費者は安い値段で儲かった感じはす

るが安全対策に手抜きせざる得ない業者も出てくる。特にドライバーの賃金に跳ね

返る。寝る間も惜しんで運転せざる得ない。これで事故も増えているのでは・・

現にアメリカでは航空業界の規制緩和で新規業者が参入し、低価格競争、この競争

に敗れた会社は撤退する。とすると生き残った航空会社は航空賃の値上げに踏み切

る。利用者は基の価格以上のお金を支払うことになってしまう。

規制緩和には作用と反作用が急激に生じる。

そもそも規制とは何か問題が生じたので行われたのであって勝手にやったのではな

い。問題の原因が解消されたので緩和を緩めると言うのであれば納得できるが世界

的な自由競争の熱病にかかって規制緩和したのでは混乱が生じるだろう。自国の実

体をしっかり捉えて規制を緩和することが良いことか国会議員が認識しないと秩序

のない社会が生じるだろう。

小渕内閣は2000円札の発行をしたがこの利益はまったくない。突然の思いつき

で国を運営して貰っては本当に困る。ね、優子さん。「赤城の山も今宵限り・・」

国定忠治も草葉の陰で泣いているようだ。

我々国民が為政者をしっかり監視しないと危ない世界に戻ることを認識しよう。