9月12日(金) 愛知県芸術劇場 Vol.4

先日の高知のライブで、来年高知でも音楽劇があるとのチラシが配られたそうです。
2015年5月30日(金)・31日(土)　高知県立県民文化ホール・グリーン

ちなみに既に発表された九州の公演。
2015年3月24日(火)　鹿児島市民文化ホール
2015年3月27日(金)　熊本県立劇場
2015年4月28日(火)～4月30日(木)　北九州芸術劇場

てっきり九州が千穐楽かと思っていたのですが、これは高知で千穐楽でしょうか
メルさん、よかったね～

それにしても、九州から四国の一か月の空きが気になる
もしや、東京初日じゃないとか？
他のお仕事が入っているのかも？

全く謎なので、とりあえず名古屋のMCの続きです

錦○くんの全米オープン男子シングルス準優勝の話題。

早く起きたと思ったらもう6時40分
「やっぱり目覚まし掛けないとダメだね」
ワールドカップの時のように、トラツキ―に起こしてもらわないとね

圭くんは負けていて、あ～こりゃダメだと思い、二度寝するジュリー。
でも何かで起きて、やっぱり試合をご覧になったそうです。

「解説者が、美辞麗句を重ねて『まだいけるでしょう』というのはかえって痛々しかった。」

ジュリーさまらしく、
「まだまだ若いからこれからいくらでもチャンスがある」
的な発言はなさいません

「チャンスはいっぺんしかないかもしれない。
あそこで勝てたらよかったのにと思うんだけど。
日本人の感情としては、準優勝でよかったと思うのだろうけど。」

「これからがプレッシャーもあって大変。」
確かに、賞と名のつくものを獲るのは実力だけではどうしようもない何かがある。
とりわけ一等賞を獲るのは運とタイミング、いかにビッグウェイブを呼び込み乗りこなすか

なぜか、「エアケイ」が生まれた理由まで分析されて実演されていました
「私はちゃんと観てるから」
さすが、スポーツは何でもお詳しいです

それから、お父さまが99歳になられたお話し、小学校5年生の時に伊勢湾台風の8ミリを学校の先生が見せてくれたお話し、免許の書き換えで警察署に行ったら、節電のためといってエレベーターが止まっていて4階まで階段で上がったお話しなどなど。
我慢が大切だそうです

〆のお言葉。
「80まで生きてて歌えたら、ナゴヤドームでコンサート。
みなさんもお元気でいらして下さい、とお願いいたしまして、本日の私の短い挨拶に替えさせていただきます。」
ジュリーも観客の反応に自然と応じて下さっていたりして、和気藹々と楽しいMCだったと思います

もひと～つ
TBSチャンネル1で、「悪名」が再び放送されます。
番組HPはこちらから。
放送は、10/11(土)深夜3:00～5:30。
深夜ですから、お間違えなく

9月12日(金) 愛知県芸術劇場 Vol.3

昨日の神戸の公演も、大変盛り上がったようですね
特に、淳さんが弾けていたとか

確かに、今ツアーでの、あの“ポラロイドGIRL”のギターソロは特別カッコイイ
私も、一番声が出ちゃってるかも

実は前日の名古屋では、あのソロの時、淳さんがカズさんの隣に来ていなかったんですよ
どうやら出遅れて間に合わなかったらしい
だから、いつもは下手にジュリーでセンター上手寄りに淳さんカズさの順で立つのに、淳さんは間に合わず下手に立ち、センターにジュリー上手にカズさんで、指さしがちょっと遠かった
その結果、「キャ～」のタイミングがずれてしまい、いつもよりワンテンポ遅れて遠慮がちな「キャ～」になってしまった。
きっと淳さんは名古屋でのリベンジを果たそうと、神戸では一層キレキレだったのでは

舞台前にせり出すといえば、“F.A.P.P”の後、ジュリーが「ありがとう～サンキュ～ありがと～ね」って言っている間に、まだスポットの当たっていないカズさんが、スルスルっと前に出てくるところが好き
ジュリーの「鉄人バンド～鉄人バンド～」の最後の「～」のところから、“世紀の片恋”のイントロのギターが鳴り始めます。
スポットライトに照らされ、ピョンピョン跳ねながら、ギターをかき鳴らすカズさん
鉄人バンドのみなさん、本当に素敵です

それでは、MC編。

「今またね、なんでか知らないけど、この体格になってから人気が出たの
スポーツジムに行くとか美しくないでしょ？
それが好きな人はいいんですよ。
でも、みんながそうなる必要なはい。
中には、石塚君とかね」
と、なぜか新幹線で見かけた石ちゃんの引きつった笑顔のマネ。

特に親しいというわけではないそうで、
「テレビに出てるからって、みんなが友達同士というわけではない。」

「僕がテレビによく出ていた頃は、自然とみんな仲が良かった。
例えば井上順さんとか、いつも気軽に声を掛けてくれていたから本番でもそんな感じだったけど、タ○リさんの番組に出たりした頃は、映ってないときはシラッとしてる。
別に悪いことじゃない、いろんなタイプな人がいていいんですが。」

「焼肉食べさせてもらったりお寿司食べさせてもらったりしたけど、美味いとしか言いようがない。」
(ありましたね～あの頃いろいろ出演されていた番組の中でも、一番出て欲しくなかった番組だったかも
順さんとは、本当に仲が良さそうでしたよね
順さんがホストの番組にトークゲストで出ているジュリーは、安心できるのか構えてなくて自然体でとっても可愛い)

番組で、「無人島に一枚だけCDを持って行くなら何を持って行きますか？」と問われ、事前の打ち合わせで話した通り、
「自分のCDかな」
と答えると、森なんとか(○公美子さんのこと)がいきなり本番で、
「バカじゃないの」と突っ込みを入れて笑いを取った。
その後、
「沢田さんすみません。キツイ突っ込みを入れて」
と、謝ってきたそうですが、
「いやいや、そういう世界なんでしょ」
と答えたジュリー。
「女の子だったからよかったけど、男だったら、おいちょっとVTR止めて下さいってなってたかもしれない。」
(ジュリーって女の人にも厳しいイメージだったのですが、ちゃんと女の子だからって遠慮してるんだ)

「拓郎さんが出ているからと言うので『ラブラブ愛してる』にも出たけど、30分の番組でこんなに時間がかかってね～」

「テレビなんか出ません
別に干されている分けではない。
テレビには出る必要がない。
自分が好きな自分で出られるわけがない。」

「スポンサーになんかに雇われへんよ、ボクは。(観客拍手)
やっとそうなったんですよ。
66ですよ。今、辞めたとしても、年金でやっていける。
国に楯突いているわけではない
ちょっと突っついてるか、なでなでしてるだけ」

「テレビに出るのは、昔の賞をいただいた時の映像が流れるだけ。
それはそれでチャリンくらいは入る。
30前後の頃は、も～(拍手拍手)
あれで何にも努力をしてないんです。
暴飲暴食、生きたいままに生きていた
今はどうか。今も同じなんです。
これはね、年月の積み重ねなんです。」

いい具合に年月を積み重ねたところで、続きます

9月12日(金) 愛知県芸術劇場 Vol.2

あ～また生ポンポコちゃんを見損ねてしまった
隣のお席のお友達は、ご覧になったというのに
私は欲が深すぎて、目がくらんでいるのかも
次回のライブこそ、もっとピュアな気持ちで臨みたいと思います

今日は、前の方のお席のセンターだったのですが、何かの曲の時、一歩前へ踏み出して手を差し伸べるような仕草をしたとき、ドキッとしてしまった
何の曲だったんだろ～舞い上がっちゃったとはいえ、忘れるなんてもったいない

“彼女はデリケート”の「デリケイ」はMAX4回連続。
でも、出来に納得できなかったようで、
「ダメだ『デリケイデリケイ デリケイ デリケイ』4 times．」
と、1回目からやり直し。
でも、『デリケイデリケイ デリケイ』と3回連続した時点で、
「もう既にダメだ。4回まで行き着かない困っちゃったな、山海(さんかい)の珍味か～」。
これってシャレ

最初のご挨拶。

「ありがと～サンキュ～ありがと～ね。鉄人バンド～鉄人バンド～。
ありがと～、ではさようなら。(3歩くらい舞台から捌けるフリ)
もう疲れちゃいましたよ。みなさんもお疲れでは？眠くなってませんか？
お願いしますよ、もう若くないんだから。
私だけじゃありません。
私も、年金をいただいて、そのいただいた年金で介護保険に入ったり。

今日のこの日を心待ちにして下さったみなさま、本当にありがとうございます。

今日も会場いっぱいのお客様です。なんでだろ？
嬉しい限りでございます。
当たり前だとは思っておりません。

この年齢になると、医者からいろんなことを止められておりますが、
その全てを無視して、鉄人バンドともども張り切ってお届けします」

私のこの日のMy favorite songは、4曲目の“a,b,c...i love you”。
“I”で胸を押さえるところが好き
ジュリーご本人に向かって、あんなに何度も「I love you」と叫べるなんてシアワセ～

9月12日(金) 愛知県芸術劇場 Vol.1

今日もジュリーは、お声も艶やかに元気いっぱい

元気過ぎて、“ポラロイドGIRL”ではいつもの倍くらいの回数を跳んでました
後から、「跳び過ぎた」と、ちょっと後悔していらしたりして

MCでは、ずっとニコニコしながらお話ししてくださいました

「88歳まで歌う宣言」の流れの中で、
「何歳まで歌えるか？よくて88歳まで」
とのお言葉に、なぜか観客の反応が、笑いながら「へぇ～」って感じで
「欲張り過ぎ？今の反応は、『そこまで生きたら大したもんやいやいや』って言いたそうでしたね
分かった、じゃ80にしときましょ」
「ナゴヤ球場でコンサートしたことあったよね。
よし、80まで生きたらナゴヤドーム(お～っと観客大拍手）
ボクが生きてたらやで。みなさんも生きててもらわんとあかんのですよ」

やった～
これで、80歳でナゴヤドーム公演。
88歳で、渋谷公会堂７days決定です

今日は名古屋

昨晩のNHKの「ミュージックポートレイト」で、“危険なふたり”の紅白(1973)の映像が流れました。

何度も観ているシーンですが、ジュリーは唯一無二の圧倒的魅力を振りまいています
歌い出す寸前に真っ白なファーのついたジャケットのボタンをサッと外すと、細かい羽がふわっと舞います
外されたボタンの間、素肌の上で絶妙なバランスで揺れる4連パール。
バックには、サリー、堯之さん、大野さんの姿。
まさに、ジュリーの黄金期ですね
あ～やっぱりジュリーがテレビで歌っているシーンの中で、一番好き
美しくて可愛くて、妖艶なのにさわやかで。

41年後の今日も、今のジュリーの“危険なふたり”を聴けるなんて、もう奇跡です
今日は“危険なふたり”で泣いちゃうかも
（というか、既に泣いてたりして）

とにかく、行ってきま～す