うたノオト

過去、現在、未来、うたとともに

初孫

2012-09-29 23:24:31 | 短歌・俳句

「初孫」   domani11


新生の初孫抱きて泣き止めば だっこ上手と言われる嬉しさ

里帰り終わりし後の寂しさよ 終日の泣き声もはや無ければ


体大心小

2012-09-27 17:13:02 | 

「体大心小」    domani11


放火無罪、略奪無罪
隣国をそしりさえすれば

放火略奪を報道せず
被害社におわびさえなし

隣国をそしるドラマに教育
刷り込まれた民は煽りやすし

民の不満のはけ口に隣国
独裁ゆえに信なき不安や

いったん振り上げたこぶし
面子なれば永遠におろせず

刷り込みもこぶしもいやがらせも
いずれは自らにふりかかるに

仁義礼知信は
いづこの国の誰の教えや

大きな大きなお隣さんよ
もう少し大人にならんかえ

お隣の民よ向かうべきは
不正蓄財の党・政府ビル


交響詩モルダウ

2012-09-01 00:46:26 | 

「交響詩モルダウ」    domani11


この夏の
音の思い出
日フィル「モルダウ」

河、山下り草原うねり
プラハに流れこむうち
なぜか熱くなる
異国の自然に
その想いに

とりわけて
フルートのかがやき
水源のせせらぎ
いのちうまれ
ついには
激流にしぶきも高く
きらめき躍る

フルートの音色
刻みつつ
モルダウは流れ去る

いつか見む
カレル橋より
モルダウを