オショロコマの森ブログ5

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北野武監督の戦国映画 首 をみた。

2023-12-01 16:51:40 | 映画
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北野武監督の戦国映画 首 をみた。




午後 8:20 人影がまばらになった北見市のイオンシネマにゆき 北野武監督の映画 首 をみた。


しばしばあるように、広い劇場に観客は私一人を期待したのだが、この夜観客は7名もいた。


撮影終了後、一時お蔵入りが囁かれたが、その後 6年を経てやっと公開といういわくつき映画。


きっと6年もの月日が経ち、この映画を許容するまでに世の中が大きく変化したと判断したのでしょう。





予想どおり常軌を逸した映像で、やたらと血しぶき、首が飛ぶ。


R15 を超えるどぎつい画面や 暴力シーン、過激男色シーンなどのオンパレード。合戦シーンも血みどろ大予算大迫力。


尾張の方言まるだしで通した狂気の信長像もこれが初めてでしょう。



私は始めは信長が何を言っているのかわからなかったほどの方言だが、明智光秀が尾張の方言丸出しであることをそれとなく観客に教えてくれるのです。



男色狂いの織田信長と、荒木村重、明智光秀、がおそらくホモ三角関係。



信長は英雄と言うより、権力者だがごく普通のずる賢い狂ったおじさんとして描かれる。



本能寺の変はさらにずるがしこい豊臣秀吉や千利休の画策であったという設定。



信長は目障りな徳川家康が しこめ(醜女) と 鯛 に目がないことを利用しての暗殺をくわだてるが家康は用心深いのでことごとく失敗 etc の歴史の逸話をなぞるような場面がそつなく挿入されてゆく。




とにかく首チョン切りシーンが続き、始めはこんな映像、出していいのかなとびっくりしたがそのうち見ている方の感覚がマヒしてしまった。




見終わってみたら荒唐無稽、まったく漫画そのものの映画だったが、最終的に、いつも漫画はとても面白いのです。




気がついたら、首 と比較したら限りなくあっさりした内容の ゴジラ-1 と比べると強く印象に残る場面がとても多いのに気づいた次第。



全編とおして、一体だれが主人公か ? といった編集ですが、表向きはどうやら明智光秀が主人公ということになっているらしい。


しかし、私の目からはどうみても豊臣秀吉役の ビートタケシ が主人公に見えてしまいましたが。






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