知床、成熟すると美麗になるオショロコマ個体群と恐怖の電撃ショック
20XX-10-10 (金) 曇り 後雨 のち曇り のち大雨 強風 最大36.8mの暴風雨
羅臼川水系の3ポイントを釣ったあと、知床岬方向へ海沿いに一気に20Kmほど走って I D川に入った。
かって、この川の畔には通称クマさんという漁師の方が民宿などやっていて、彼に小型船外機つき漁船を出してもらって、到達する道がない知床岬方面の小渓流群のオショロコマ調査を行った。
クマさんが病気で亡くなり民宿もなくなった。
一つ目のダム下でオショロコマ6匹、風雨がまた強まってきたが、二つ目のダム下でもオショロコマ6匹を釣った。
なんとななく灰青色を帯びたこの小渓流独特の地味なオショロコマたちです。
総じて地味な外観の個体群ですが、ここのオショロコマは成熟すると、赤点紋理と体色のバランスがよいとても美しい個体がでるので今日もそれを期待していた。
はたして、今日はこのようなとても美麗なオショロコマを撮影することができました。
この渓流の川底には何かガスを発生するような石があるようで、この写真のような特徴的な川底写真をみれば、この渓流であることがわかります。
羅臼川上流のオショロコマとくらべると遙かに栄養状態がよく、また産卵前らしく♂♀ともに腹部がふくらんでいた。
幼魚もいて、個体群の規模はとても小さいのですが理想的な生殖環境にあることが確認されます。
羅臼の町から知床岬方面は海岸沿いの道の山側に、熊よけ電気柵がびっしりとまるで畑の鹿よけネット柵みたいに張り巡らされており川のところも電線が張り巡らされて極めて入渓しにくい格好になっていた。
川に入るには危険を承知でこれを何とかすり抜けてゆくしかない。
瀬石の沢の沢水がダムから落ちているところのダム下のごく小さなたまりを調べになんとか熊よけ電気柵をすりぬけて侵入。
ダム下には魚信なく引き返すとき、不覚にも熊よけ電気柵に釣り竿の先がかすかに触れたとたん、ガンッとものすごい電撃ショックを感じ気が狂いそうな衝撃をうけた。
相当に強烈なガンッ ズシーンとこたえる得も言われぬ不快な衝撃で、心臓の弱い人なら重大な結果を招きかねない電撃ショックであった。
ヒグマもこれを経験したら、当初は電気柵にあえて近づかないと思うが実際はそんなに甘くはない。
電撃ショックを感じてもヒグマがそこの突破を必要と考えたときは、電気柵の下を一気に掘って難なく突破するという。
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クマさんが病気で亡くなり民宿もなくなった。
一つ目のダム下でオショロコマ6匹、風雨がまた強まってきたが、二つ目のダム下でもオショロコマ6匹を釣った。
なんとななく灰青色を帯びたこの小渓流独特の地味なオショロコマたちです。
総じて地味な外観の個体群ですが、ここのオショロコマは成熟すると、赤点紋理と体色のバランスがよいとても美しい個体がでるので今日もそれを期待していた。
はたして、今日はこのようなとても美麗なオショロコマを撮影することができました。
この渓流の川底には何かガスを発生するような石があるようで、この写真のような特徴的な川底写真をみれば、この渓流であることがわかります。
羅臼川上流のオショロコマとくらべると遙かに栄養状態がよく、また産卵前らしく♂♀ともに腹部がふくらんでいた。
幼魚もいて、個体群の規模はとても小さいのですが理想的な生殖環境にあることが確認されます。
羅臼の町から知床岬方面は海岸沿いの道の山側に、熊よけ電気柵がびっしりとまるで畑の鹿よけネット柵みたいに張り巡らされており川のところも電線が張り巡らされて極めて入渓しにくい格好になっていた。
川に入るには危険を承知でこれを何とかすり抜けてゆくしかない。
瀬石の沢の沢水がダムから落ちているところのダム下のごく小さなたまりを調べになんとか熊よけ電気柵をすりぬけて侵入。
ダム下には魚信なく引き返すとき、不覚にも熊よけ電気柵に釣り竿の先がかすかに触れたとたん、ガンッとものすごい電撃ショックを感じ気が狂いそうな衝撃をうけた。
相当に強烈なガンッ ズシーンとこたえる得も言われぬ不快な衝撃で、心臓の弱い人なら重大な結果を招きかねない電撃ショックであった。
ヒグマもこれを経験したら、当初は電気柵にあえて近づかないと思うが実際はそんなに甘くはない。
電撃ショックを感じてもヒグマがそこの突破を必要と考えたときは、電気柵の下を一気に掘って難なく突破するという。
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