もう今月に入ってサンサン劇場だけで何本映画見てるんだよという話ですが、こういうときに見とかないと。
さらには12月の上映作品は今月溜まりに溜まったポイントを使ってお得に見るという完璧な作戦。
今回も前回に引き続き、バロッカー友達のなまねこさんと一緒に行ってきました。
見てきた作品はこちら。
劇場、レンタル、テレビ放送含めて何回見たかわかりませんが、そのスジの人間にとって本作は見る機会があれば条件反射で見に行く作品となっています。
いわゆるサイバーパンクというジャンル……を通り越してマインドセットを世に定着させた作品である本作の映像は、今見ても新しく鮮烈。
もうおなじみの「二つで充分ですよ!」のシーンで毎回律儀にニヤついてしまいます。
そして酸性雨の降りしきる猥雑な未来都市、暗黒の空を照らす石油廃棄物の炎のビジュアルは、作中の年代を現実が過ぎてしまった2020年11月においても圧倒的に「未来」。
SF作品における未来観は少しずつ現実のものとなりつつありますが、やはりブレードランナーの世界観からは逃れられそうにありません。
折しも一緒に行ったなまねこさんがちょうどプレイ動画を見ていたという「スナッチャー」も本作から多大な影響を受けた作品ですね。
先日続編である「ブレードランナー2049」を見たばかりですが、続編らしい共通点、続編でありながら対照的な要素を要所要所に感じます。
ハリソン・フォードはもちろんのこと、ロイ・バッティを演じるルトガー・ハウアーの怪演も見どころです。最期のあのセリフももう何度聞いたことか。
あと今回唐突に気づいたんですが、デッカードvsプリスのシーンでプリスがデッカードの頭を両足で挟んで両手でチョップする技って「ZERO DIVIDE」のIOの投げ技だよね?
技名調べたら「プリスストラングラー」だし。なんかどっかで見たことあると思ったんだよあの技……。
11月も終わりに近づいてますが、今度は27日からまた新しい上映作品が始まるので楽しみです。
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