えらく寒くなってきたな……。
・けねもこのやおいな大つごもり(くろぬこ亭)
劇画調の絵柄が特徴的なサークルさんの新刊、今回はタイトル通り慧音と妹紅の年末のお話。なお801要素は特にありません。
過去作でも感じたことですが、キャラの描き方や立ち位置がいわゆる東方二次創作のお約束から外れたものになってるのが新鮮ですね。
あと本サークルさんの作品は全てセリフの部分が写植ではなく手書き文字になってるんですが、この文字がまた味のある字体で、作品に独特の雰囲気を与えています。
さて今回のお話ですが、鈴仙がかわいいの一言に尽きます。
最初は慧音相手にチクチク嫌がらせしてたくせに妖夢が出てきた途端に耳ぱたぱたで大喜びしてるのがたいへん可愛らしい。
このサークルさんの作品は、その絵柄、描き方、字体から、なんというか独特の情感を感じます。
うまく言葉にできませんが、残酷さを含んだ柔らかさと言うか……。
永夜抄や妖々夢のキャラをメインに据えることの多いサークルさんですが、ほかのキャラも見てみたいですね。
今日はここまで。
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