早くも5回目を数えた「RRR」マサラ上映も充電期間となり、塚口サンサン劇場もしばしの休憩タイムとなるわけがない。
充電期間とか言いながら「RRR」の次は、誰もがマサラ上映を待ち望んでいたこの作品！
むしろサンサン劇場がこの作品をマサラ上映しなかったら暴動が起こるところだったので、無事開催されて暴動の心配はなくなりました。しかも今回は発声可能上映ですよ。
ちなみにわたくしチケット取るのに精一杯で、発声可能上映だということに気づいたのは開場直前でした。
しかし開催されたらされたで暴動とあんまり変わらないんじゃ？と思うほどの大盛りあがりのマサラ上映となりました。当然だよな。
今回はちょっと到着が遅めの時間になったんですが、そのときにはすでに塚口駅の改札を出た時点で伝わってくるほどの熱気が左の方から漂ってきました。
そして到着するなり待合室では毎度おなじみの度を越した福利厚生が炸裂だ！
左はフォロワーさんから開口一番「コヒヌールです」と手渡されたブツです。今更ですがこれ受け取ったら国際指名手配犯になってしまうのでは？
右はみんな大好き「トゥメリ」の歌詞カード。「映画館で歌詞カード配布」ってのもよく考えたら知らない人からしたら意味不明だよな。
そして開場時間になったので今回の戦場となるシアター4へ。中はこんな感じ。
今日は遅い時間に家を出たせいか、塚口に着くまでは結構寒かったんですが、館内に入った途端に明らかに室温がおかしいんですけど。まだ上映始まってないどころか観客も全員館内に入り終わってないんですけど。今いるここはどこ？ 魔界？ しかしわたくしの疑問に応えるものなどいません。
わたくし本来なら初対面の相手に自分から話しかけるのはかなりハードルが高いコミュ障なんですが、マサラのときはいろんなハードルがぶっ壊れてるので隣の人に挨拶するくらいのことはするようにしてます。
そしたら今回のお隣の方に身元が特定されていました。ヒィ怖い！！ なんでいきなり面が割れてるの！？
なんでもちょっと前にtwitterでつぶやいたチケット争奪戦前にカレンダー画面ではなくスケジュール画面で待機してたほうがいいというツイートと同じ内容をお隣の方に話したのがいきなり面が割れた理由の様子。
ほんとにありがたいことに毎回の感想ブログを読んでくれている人に声をかけていただけることが増えてきて嬉しい限り。なのでこれからも己の行動には慎重を期そうと思います。
そして幕が上がる。
恒例の前説開始！ 「RRR」のときに披露した華麗なるステップはさらに進化を遂げ、今回はトゥメリステップが炸裂！ なんかこころなしか股下が伸びてるような気がするぞ！
そこから会場内全員でトゥメリステップ練習タイムに突入だ！ 「なんでこれから映画見るってときにダンスの練習が始まるの？」という疑問はもはや嵐の中の木の葉のようにかき消えていきます。まだ上映も始まってないのにすでに館内のボルテージはあっさりクライマックスに。ここほんとに映画館？（いつもの）
前説が終わって着席する頃には全員息が切れてました。サンサン劇場のマサラ上映はやたら早い段階で命の心配をするフェイズに突入するので困る。本編まだ始まってない段階でこれですよ？
また恒例のクラッカー、紙吹雪の解説が入るんですが、戸村支配人の「初見の方でも大丈夫。本作ではインド映画史上いちばんわかりやすいクラッカー鳴らすポイントがあります」で会場大爆笑。そりゃあんなわかりやすいポイントもないよな。
戸村支配人への大歓声が響き渡る中、いよいよ上映開始！ ……の前のバーフバリの予告で言うまでもなく場内がマヒシュマティ王国に早変わり！ しかも今回は発声が解禁されているので場内は即座にバーフバリ本編の戴冠式のシーンになって兵庫の空にバーフバリコールが響き渡る！ もう半分くらいバーフバリマサラ上映でしたよここ。もうみんな「バンバン！」本編前に本気出しすぎ。バーフバリ予告時点でクラッカーの大半を使い切ったという人も多かろう。
なんかもうこれだけでも完全に元を取ったというかみんな息切れしてるんですが大丈夫なの？ などと命の心配をする者はシアター内には1人もいません。
そして上映開始！ マサラ上映はシグルイなり！ 命捨てがまるは今ぞ！！
というわけで続きは次回。わたくし何を隠そう今回のマサラ上映が「バンバン！」初見だったのでマサラ上映と本編の感想を一緒くたに書くことになります。なのでちょっと休憩させてくださいね死ぬので。
（※なおこの本文を書いているのは3/6の3時過ぎとかですが気にしないように）
