youtubeで公開しているとのことなので久しぶりに見てみました「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」。
調べてみたらもう13年前なのか……。
いやーなんだかんだ言っていちオタクであるからにはエヴァの呪縛からは逃れられないわけでして。
今見てもまあ面白いですよねやっぱり。Qはともかくとして……。
エヴァは見る年代によっていろいろと感じる部分が違ってくる作品だと思うんですが、いいトシのおっさんと成り果てた今となってはただひたすらにシンジ君が不憫で……。
周りの大人はエヴァがらみでしか評価してくれないし父親はあんな感じだしそりゃもうカヲル君に何とかしてもらうしかないですよ。
アスカが出てきてからはまあまあ年齢相応に楽しいこともある感じにはなってきてますがとにかくQがなあ……。
あと綾波に関しては、当時は無表情・無感情キャラの代表格みたいな扱いでしたが、新劇場版だとわりと感情を表現してますよね。
どっちかというと序盤のシンジ君の方が感情というか自分を引っ込めてるキャラだし。
この作品は言うまでもなく社会現象を巻き起こしたすっげー作品なわけですが、どこがすごいのかというと独特の不気味さと得体の知れなさが大きな魅力となっていると思います。
死海文書云々をはじめとするオカルトネタがという意味ではなく、従来のロボットアニメにはない異質さに惹かれるんですよね。
また、TVシリーズから新劇場版:Qまでを見ている身からすると「この作品はなにやらかしてもおかしくない」という感覚があります。
シト新生でのぶった切りは人生最大級の衝撃でしたし、EOEについては言わずもがな。
そしてさっきから言ってるQがあんなことになってるので、わたくしがエヴァを見続けている理由の一つは「怖いもの見たさ」だったりします。
最終章は案の定というかなんというか延期されてしまいましたが、どうなるのか色んな意味で楽しみです。あとシン・ウルトラマンもな。