日記が遅れていることには寛大な心でノーコメントを要求したい。
・メガドライブの炎 ザ・メガディクショナリ完全版(銀河帝国書院)
冬コミ前にtwitterを眺めていたところ、異様な妖気を放つ画像が視界の端をかすめたので確認してみたらこれでした。
ほぼ2センチにも及ぼうかというその分厚さは、本が自立するレベル。懐に仕込んでおけば9mmパラベラム弾くらい防げるんじゃなかろうか。
内容は一言で言うと「メガドラ辞典」。メガドラやサターンそのたいろいろに関する、あるいは関係ない文言が五十音順にずらーっと並んでいます。
そのボリュームはもうボリュームがどうとかいう域をはるかに超越しており、もうあ行の「ああ播磨灘」のあたりで完全にお腹いっぱいになってしまいました。
同人誌や同人ゲームの中には、もう詰め込まれた愛情がギットギトに脂ぎっている逸物が存在しますが、この一冊はまさにそれ。こんなん常人なら触れただけで6度死ぬわ。
こういう本は、真面目に最初から読むんじゃなく、適当にページを開いてゲラゲラ笑うのが楽しいですよね。
もう当然のごとく「ゾウザリー」とかが収録されるのが泣けてきます。あとファンタシースター関連の解説が熱くて厚い。
とにかく分量がすごいのでまだ全部は読み終わってませんが、じっくり読み進めていこうと思います。
今日はここまで。