A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

作家であるということ。

2015-05-26 23:12:26 | 小説の書き方

 最近、一応進めているとはいえ、以前に比べて執筆速度は大幅に低下してしまってます。
 それでもやはり、これだけ執筆速度が遅いと、自分が作品を作っている、作家であるということに疑問が出てきてしまいます。
 作品を完成させないと自分が作品を作っているという確信が得られない。
 自分が作家であるという自覚を得られるのは、作品を完成させた時だけ……という状態はあまりよろしくないのではなかろうか。
 確かに、作品を完成させるというのは書く側の最低限の義務だというのには疑問はない。
 しかし、「作品を書く」という過程から自分が作家であるという自覚を得られないのはどうなんだ。
 作品を発表した瞬間にしかそうしたモチベーション向上の機会がないと、いずれ創作活動は失速するのは目に見えている。
 これはもう、創作活動という行為自体を見なおさなくちゃいけない状態なのかも。

 モチベーションに関して言えば、以前に比べて「自分が書きたいものを書くこと」から得られるモチベーションの量は激減してると思う。
 これによって自分が書きたいものを書こうとすることが出来ず、さらにモチベーションが得られなくなるという悪循環が生じてるんだろうなあ。
 そしてもう一つ、作品の質に関しても壁を感じている。
 質が上がらないどころか下がっている気がするんだよな。
 「どんなに書いてもこの程度のものしか書けない」「書いても無駄」って意識に常にまとわりつかれてる。
 どうしたもんかなあこれ……。

コメント
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