なんのことかといいますと世紀のバカゲー「goat simulater」です。
これ、以前にトレーラーを見たときに空前のバカゲー臭を感じ取って目をつけていたゲームでして。
どんなゲームかといいますと、ヤギです。
ただひたすらヤギとなって通行人をフッ飛ばしたりガソリンスタンドを爆破したり宇宙に飛び出したりトランポリンに乗ったりデモ集会をぶち壊したりする、ヤギの生態を克明に描いたゲーム。
なんでも開発者がYouTubeに投稿した動画が250万再生を超える反響を呼んだとか。
開発元自ら、「こんなゲーム10ドル出して買うくらいなら赤レンガとかフラフープとか本物のヤギ買ったほうがいいよ?」と大絶賛するほどのこのゲーム、案の定配信開始と同時にヤギフリーク、非ヤギフリーク問わず熱狂的大人気を博し、steamレビューには「このゲーム購入することは人類の義務」「あなたの夢がついに叶う!」「僕はヤギ、ヤギは僕」などと言ったちょっと心配になるコメントが満載です。
もはやこれは買うしか!というわけで己の積みゲーの数も忘却の彼方に追いやってプレイしてみましたがひでーなこれ。
内容は一言で言うとヤギとなって破壊の限りを尽くすというものなんですがなんか意図的にバグを残してあるらしく、ガソリンスタンド爆破した拍子に窓に突き刺さるなんてのは可愛い方で、首がありえない方向に曲がって痙攣を繰り返す、何もないところで延々跳ねる、土遁の術、フィラデルフィア実験などなど悪夢の如き物理演算の宴が盛り沢山。
さらには実績に「ゲームをクラッシュさせる」なんてのがある始末。オウクレイジー。
さあ、みんなでヤギになろう!