ともこもなこ !

ソプラノ大森智子のページです。
ふわふわと流れてゆく雲のように
あんなことこんなこと・・・

しんしん

2007年08月30日 22時36分22秒 | あんなこと、こんなこと
昨日は久しぶりの玉川グリーン。

秋の合唱祭で歌う『北の宿から』を練習しました。



♪あなた 変わりはないですか
日毎 寒さがつのります♪


都はるみ演歌の名作、これも阿久悠さんの作詞だったんですね。


♪あなた 死んでもいいですか
胸が しんしん泣いてます♪



‘しんしん’泣くって、どんな感じでしょう?

そういえば先日の『銀河鉄道の夜』にも出てきたのでした。


「・・・ジョバンニはそっちを見てまるでぎくっとしてしまいました。
天の川の一とこに大きなまっくらな孔(あな)がどおんとあいているのです。
その底がどれほど深いかその奥に何があるか、いくら眼をこすってのぞいても
なんにも見えずただ眼がしんしんと痛むのでした。・・・」



‘しんしん’を辞書でひいても
ピンとくる訳はないのですよね。

でも、どちらの‘しんしん’も、腑に落ちる。


もともと、こういった擬態語?擬声語?
重なっている言葉、好きなんです。



美しき日本語 (*^_^*)



あ、写真は花巻の宮沢賢治記念館に行ってらした
団員の方にいただいた藤城清治さんの影絵のしおり

私も行ってみたい!

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