Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

プレミアムシアター マリインスキー・バレエ公演「白鳥の湖」

2014-02-21 03:15:33 | バレエ
プレミアムシアター
マリインスキー・バレエ公演
「白鳥の湖」(コンスタンチン・セルゲイエフ版)
2013年6月6日
マリインスキー劇場

指揮:ワレリー・ゲルギエフ

オデット/オディール:エカテリーナ・コンダウーロワ
ジークフリート:ティムール・アスケロフ
ロットバルト:アンドレイ・エルマコフ
道化:ワシリー・カトチェンコ

マリウス・プティパおよび レフ・イワーノフ振付
コンスタンチン・セルゲイエフ改訂版
通常の1幕2幕が1幕になったセルゲイエフの3幕版です。

オデット/オディールは、2012年にプリンシパルに昇格した
エカテリーナ・コンダウーロワ
オデットの儚げなカンジはあまりなく
きびきびタイプです。

dolce-vita的に圧巻だったのは
第1幕2場のグラン・アダージョ
いつもは叙情に流される場面なのだけど
コンダウーロワの一つ一つのパに釘付け
教科書的な正確さ(いい意味です)てゆうか
正しいことは美しいというお手本

デベロッペ、ひゃあぁ~
パッセ、ひゃあぁ~
アティチュード、ひゃあぁ~
細かい一つ一つにイチイチひゃあぁ~となるのであった。
…気がついたらソファから立ち上がっていたよ

もちろん超テンション上がるオディールのグラン・フェッテ32回もガン見デス
さすがにきびきびタイプ
コンダウーロワの場合はリズムよく
シングル、シングル、ダブルを8回ってカンジだったのかな、
くぅ~o(^o^)oかっけー
指揮がゲルギエフということでココちょっとハラハラしたけど
最近はダンサーに合わせるようになったのかな(^-^;
以前観たザハロワのときよりは踊りやすそう …かな?

コンダウーロワはたぶんオディール向きのバレリーナなんだろうけど
キリリと端正で正確無比なオデットが
dolce-vita的には印象的でした

マリインスキーといえば忘れてはならないのがコールド
(↑コールド好き(*^^*))
オペラ座のコールドも相当すごいと思うけど
マリインスキー、マジやばい
湖畔の場景を演出する白鳥たち。
あの一糸乱れぬシンクロ具合はスゴいですっ
ひゃあぁ~
ちなみにdolce-vitaもいくつかコールドのポーズで一緒に佇んでみる
…ごめんなさいっ

それから四羽の白鳥
四羽があんなに揃っているのを観たのは初めて
ひゃあぁ~

どの場面もどのダンサーを観ても
ずーっとひゃあぁひゃあぁ言ってばかりデシタ

日曜日の夜、白鳥の湖を鑑賞し
気分はすっかり白鳥
気持ちは持続したまま水曜日にはバレエレッスン
ロットバルトの悪い魔法ではなく
マリインスキーの素敵な魔法にかかっていたはずでしたが。

…かかってなかったね~

でも
少しでも魔法がかかるように
がんばるんだもーんo(^o^)o

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