Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

万葉集への招待

2009-01-09 02:51:19 | life
恋ひ恋ひて逢える時だに愛しき
 言尽くしてよ長くと思はば

万葉集で私が一番好きな歌です(=^▽^=)

お正月に録画してた「万葉集への招待」という番組で、私の好きな歌ベスト10、第6位にランキングされてました。

嬉しいような…
私の歌なのに…(なんで?)という気持ちと。
ちょっと複雑ですが、なんだか興奮しましたね。


詠み人は大伴坂上郎女。

彼女の歌は、情熱的なもの(激情的なもの?)がたくさんあります。

夏の野の繁みに咲ける姫百合の
 知らえぬ恋は苦しきものそ

来むといふも来ぬ時あるを来じといふを
 来むとは待たじ来じといふものを

彼女を主人公にした小説も読んだことがあります。
大伴家持の叔母にあたる人で、女性としても歌人としても非常に魅力的な人です。


何年か前に万葉集にハマった時期があり、その時のノートを久々に紐解きました。

気に入った歌を書き散らしてますな。

君が行き日長くなりぬ山尋ね
 迎へか行かむ待ちにか待たむ
(磐姫皇后)

うつせみの常の言葉と思へども
 継ぎてし聞けば心迷ひぬ

帰りける人来れりと言ひしかば
 ほとほと死にき君かと思ひて

卯の花の咲くとは無しにある人に
 恋ひや渡らむ片恋にして

その頃私に何があったのかしら(*^_^*)


天皇の奥さんから、防人の夫の帰りを待つ妻。
詠み人の名前がなかったら、区別のつかない率直さも魅力です。
あれ?
大伯皇女の歌、大好きだったつもりなのに。
一首も書いてないわ。
なぜかしらん。

万葉集には、今の日本語にはないダーリンハニー的な言葉があったり。
感情をストレートに歌ったり。
同じ民族とは思えないほど、人間的な魅力に溢れてます(*^o^*)
もう失ってしまった言葉や感情表現がいっぱい詰まった宝石箱みたいなものかな。

久しぶりに万葉集読んでみよっかな~o(^-^)o
コメント