バラと昆虫

　　　　　　　　　　コンテ・ド・シャンボール＆ハナムグリ

薫り高いオールドローズの花びらに埋もれる贅沢。

見ていてホントにかわゆい。

が、本能的に捕まえる。

ペットボトルに中性洗剤を泡立て、その中に落とし込んで捕まえるのもいいらしい。

 

　　　　　　　　　　ザ・ピルグリム＆ハナアブ（だと思う）

ピルグリムの最初の一輪。

ハナアブも目が高い。

もぐりこんで、食事をするのか。

花びらの迷路に迷い込むなよ。

優しげなピルグリムの黄色。

レモンシャーベットの色。

ほかの色と自然に溶け合う。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 クレマチス　ちりふ

ツルにならないインテグリフォリア系。

白の花弁に微かに紫の斑が入る。

実に繊細。

　　　　　　　　　　　　　　　　クレマチス　ニュープリンス＆ちりふ

花をよく知らずに、紫を手前に植えた。

繊細な白のちりふを手前にすればよかった。

白樺の木陰が似つかわしいクレマチス。

 

　　　　　　　　ピエール・ド・ロンサール

満開のロンサール。

これ以上咲くと、でかいピンクのお饅頭になる。

今のうちに切花にするか。

 

　　　　　　　　　　　　　　　ジャルダン・ド・フランス

ジャルダンがいい具合に低く咲く。

手前のミントが伸びてくる。

鉢に当たる、夏の西日をさえぎって欲しいのだが。

 

　　　　　　　　　　　　　　アリスター・ステラ・グレイ

咲ききってこのさりげなさ。

この奥ゆかしさ。

冬になったら、地植えにしようか。

お前にいちばん適した場所は、さて、どこだろう。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オンディーナ

オンディーナの花弁の縁が汚れている。

たぶん、例の焼酎のせいだ。

どうもすみません。

ブルー系のバラを見ると、つい手が出る。

気難しいが、神秘的だ。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホスタ　寒河江

寒河江が大きくなって、めちゃウレシ。

秋に植え替えてやるぞよ。

もっと大きくなれ～。

この場所は、木漏れ日がちょうどよい。

つい、苗を置いてしまう。

いいんだ。

遊び場ガーデンなんだからね。