バラの庭、今日咲いたのは

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エリアーヌ・ジレ

エリアーヌ・ジレは、モダンローズだが、ちょとレダに似ている。

蕾の外側が紅い。

咲くと、ほぼ白に。

黒点病にやや弱いか。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　プリンセス・ド・モナコ

人気のある花だけあって美しい。

やわらかい覆輪の品がよい。

つい欲張って、友人からいただいてしまった株。

どのくらい大きくしようか。

花を小さめに抑えられるだろうか。

ＨＴの花を小さくしようなんて、邪道か？

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロサ・カニナ

ロサ・カニナのこの咲き方が好ましい。

緑の葉の中に、ポツポツ咲く。

蕾のころから大きな子房が見て取れる。

秋のヒップが思われる。

花柄摘みをしないというのも、また魅力。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブルーバユー

ブルーバユーの青味は価値あり。

花の大きさもちょうどよい。

夏に葉を落としやすいが、枯れはしない。

今年はちょと枝が細い。

元気をつけてやりたい。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポール・ゴーギャン

早く咲き出した株が一段落すると、これが咲き出す。

大輪のアブラハム・ダービーと入れ替わる。

早すぎる梅雨空を、少しは明るくするかもしれない。

今年最初の一輪。

 

　　　　　　　　　　　　　　　ゲラニウム・サンギネウム・アルバ

乾いても降っても元気。

地植えだからか。

寒くても暑くても増える。

常緑だからすごい。

うまくこんもりまとまる。

アケボノフウロの近縁だろうか。

ジョンソンズブルーとは大違い。

 

　　　ヒューケラ　ピスタチオ（右黄緑葉）＆キャラメル（右銅葉）　と　ホスタ　寒河江（左）

葉色の美しさに惹かれる。

葉があるからこそ、花が生きる。

葉の色、質感、形、まあ、よくぞここまで。