次々にバラが咲く。
コンテ・ド・シャンパーニュ(ER)↑は、優しく咲く。
気温が高いと、開いたとたんに白ぽく退色し、あっという間に散ってしまう。
このところ気温が低いので、やわらかい色を何日も保っているのがうれしい。
今年はごく早めに咲きだした。
モダンシュラブのERにしては、比較的小振りで、伸びすぎることもない。
香りは、まあ、中香というところかな。
ロサ・キネンシス・ムタビリス(Ch)↓は、一重の平咲きで、明るい肌色から濃いピンクまで色が変わる。
花弁は5枚で、蝶のようにひらひらと咲く。
気温が高いと、色の変化が早い。
株が花で埋もれるということはないが、長くぽつぽつ咲き続ける。
切り詰めても咲く。
香りはほとんどない。
うちの和室から、お隣の庭のフジがとても美しく見える。
雨の被害も少なく、涼しげに花房を揺らしている。
だから、フジの季節には障子を閉めないことにしている。
ついでながら、お隣の飼い犬は柴犬の「ふじ」ちゃんで、ただいま4代目の子犬ちゃん。
フェンス越しにじゃれつく愛嬌者。
そのうち登場してもらおうか。
そのほか、ただいま美しいのが、ミントブッシュ(左)とヒメライラック(右)↓
チューリップが終わったので、その代わりに出番となった。
ヒメライラックの鉢には、いつの間にか薄ピンクのオダマキが入り込み、同系色の花が咲いている。
ミントブッシュは、去年の夏に手に入れ、今回初めて花を見た。
明るい紫色の花がなかなかカワユイ。
ただ、枝が間延びして伸びるので、花後に切り詰めるのがいいかもしれない。
ミントブッシュというだけあって、葉は強いミントの香りがする。
そうだ、ミントで思い出した。
明日あたり、アップルミントを刈り込んで、バラの足元を涼やかにしてやろうかな。