「遊び場ガーデン」でのバラ遊び、ご一緒にいかが?

バラの庭での庭遊びをお見せします!

春のきざし

2014-03-01 22:40:03 | ガーデニング

屋根からの落雪で深い雪に埋ずもれていた、ジプシーボーイとアルバ・セミプレナの被害があらわになってきた。

北側屋根の長い斜面のちょうど下にあるので、見るに耐えない状態が痛ましい。

誘引してあるステンレスの物干し竿が、数箇所折れていることからも、衝撃の大きさが伝わってくる。

大きい芽をつけた牡丹も、しなやかなソヨゴも折れた。

その他、小さい被害は数知れず。

屋根からの落雪で、バラや牡丹が折れるなんて、考えたこともなかったのに。

北側の雪は、硬くてまだ膝の辺りまであり、苦労してバラを掘り出すよりは、草花でも植えようか。

 

と思って見回すと、敷きわらの間から青いものが見える。

何日間も雪の下で過ごしたデルフィニウムが、チューリップとともに芽を吹いている。

デルフィニウムは、耐寒性が「中」。

地植えを春まで待てばよかったと、後悔し始めたところだったので、この発見には格別なものがある。

 

一方で、惨めなのが鉢植えのパンジー。

雪が降り積もって姿が見えなくなったところへ、雪かきの雪を高く積まれてしまったのだ。

誰も、雪の下にある鉢植えのことなど思い出してはくれなかった。

このワタクシでさえ、ほとんど忘れて、黄色いパンジーの姿がちらりと脳裏をよぎったときには、すでに背の高さほどに雪が積まれていた。

そのまんま、雪の下で2週間。

すっかりひしゃげて、これじゃ春になってもふんわり咲くかどうか、おぼつかない。

 

庭に出ていると、絹糸よりも細い雨が、身にまとわり付いて、パーカーはしっとり重くなる。

この雨を利用しない手はないだろうてなことで、植えつけたのは、シノグロッサムとバーバスカム。

種から育てたワスレナグサ、バーバスカム、キンセンカも定植を待っている。

まだ、植え替えが必要な鉢バラもあることだし、半月分の作業がたまって山積み。

 

今夜の雨は雪に変わるのだろうか。