バラの庭は、朝6時前に眺めるのがいい。
夜明けから6時ごろまでが見ごろじゃないだろうか。
露を含んだ大気が青味を帯びて、バラを美しく見せる。
朝食の支度をしながら、毎朝眺める庭。↑
左手前上の白花は、ブラン・ピエール・ド・ロンサール。
右上手前の白花は、中心部がほんのりピンクのセバスチャン・クナイプ。
中央は、ピンクの濃淡が美しいロサムンディ。
赤い葉の左のピンク大輪は、重たげに咲くジ・インジニアス・ミスタ・フェアチャイルド。
赤い葉の右は、濃いローズピンクのロサ・ガリカ・オフィキナリス。
(写真じゃ分かりにくくて残念)
午前中のほんの数時間の日差しでも、白花のホワイト・メイディランドは、よく咲く。↑
手前の黄色い花穂は、昨秋植えたビロードモウズイカ。
ロゼット状で冬を越し、暖かくなるころムクムクと伸びて1mはゆうに越えた。
モウズイカは、バーバスカムの仲間で、Verbascum ~と名前がある。
特に、粉をまぶしたような大きい葉と、1本の花穂を大胆に立ち上げるこの種は、モウズイカと呼ぶらしい。
薬用として、せきや呼吸器系の病気、また肌への外用薬としても用いられたという。
二年草のようだから、秋には種ができるのだろう。
種から増やせたらいいなぁ。
5本くらいをまとめて、植えたいところがあるんだよね。